10月29日の深夜0時00分から0時05分にかけて「GeForce RTX 3070」の「5分間」の激しい争奪戦になりました。
ところが「RTX3090」「RTX3080」の時とは違い比較的、数量が多いという情報があり「アマゾン」「パソコン工房」など一瞬で完売となりましたが、ある店舗では十分な在庫を確保のおかげで難なく購入することができました。
それでは「ZOTAC GAMING GeForce RTX 3070 Twin Edge OC」をレビューしたいと思います。
1.新世代RTX3070は旧世代RTX2080Tiを超える?!
2.「ZOTAC GAMING GeForce RTX 3070 Twin Edge OC」の特長
3.開封の儀
4.外観
5. 「ZOTAC GAMING GeForce RTX 3070 Twin Edge OC」をチェックする
6.換装の際の準備
7.ドライバをインストール
8.「ZOTAC GAMING GeForce RTX 3070 Twin Edge OC」のスコアを検証
9.使ってみた感想
10.良かったところ
11.残念な点、注意する点
12.総評
13.主な仕様
14.関連商品
15.話題のトレンド
16.お時間があれば、こちらも目を通して戴けると幸いでございます
新世代RTX3070は旧世代RTX2080Tiを超える?!
新世代RTX3070は旧世代RTX2080Tiを超える?!
「RTX3070」の導入メリットは「省エネ版RTX2080Ti」と呼ばれており価格がナント「7万円」です!
「RTX2080Ti=当時価格18万円前後」の半額で買えてしまうコストパフォーマンス最強のグラフィックボードです。
まず性能を見てみます。
GPU | RTX 3070 | RTX 2080 Ti | RTX 2070 | RTX 3090 | RTX 3080 | RTX 2080 | RX 5700 XT |
コア数 | 5888 | 4352 | 2304 | 10496 | 8704 | 2944 | 2560 |
ベースクロック | 1500 MHz | 1350 MHz | 1410 MHz | 1400 MHz | 1440 MHz | 1515 MHz | 1605 MHz |
ブーストクロック | 1730 MHz | 1545 MHz | 1815 MHz | 1700 MHz | 1710 MHz | 1710 MHz | 1905 MHz |
メモリ | 8GB | 11GB | 8GB GDDR6 | 24 GB | 10GB | 8GB | 8GB |
メモリ種類 | GDDR6 | GDDR6 | 256-bit | GDDR6X | GDDR6X | GDDR6 | GDDR6 |
バス幅 | 256-bit | 352-bit | 14 gbps | 384-bit | 320-bit | 256-bit | 256-bit |
メモリ帯域幅 | 512 GB/S | 616 GB/S | 448 GB/S | 936 GB/S | 760 GB/S | 448 GB/S | 448 GB/S |
TDP | 220 W | 250 W | 175-185W | 350 W | 320 W | 215 W | 225 W |
「RTX2080Ti」と比べ「コア数」「クロック数」は大きく上回っていますが「メモリ」周りが、負けています。
「8GB」とはゲームする分には問題ありませんが「画像編集」や「グラフィックデザイン」などを用途と考えるならば、ややスペック不足です。
「メモリ」における「11GB」と「8GB」の差がゲームにどのくらい影響が出るのか後ほど検証していきます。
「ZOTAC GAMING GeForce RTX 3070 Twin Edge OC」の特長
「ZOTAC GAMING GeForce RTX 3070 Twin Edge OC」の特長
❶新世代GPU、GeForce RTX 3070を搭載
❷デュアルファン仕様のオリジナルクーラー「IceStorm 2.0」を搭載
❸2つのグループでファン制御が行える「アクティブファンコントロール」に対応 必要な箇所やタイミングにおいてエアフローを増やすことができる。
❹DisplayPort×3、HDMIを装備し、4画面出力に対応します。
❺独自のオーバークロックツール「FireStorm」を使って「クロック調整」「ファンコントロール」など調整することができます。
開封の儀
開封の儀
外観
外観
「ZOTAC GAMING GeForce RTX 3070 Twin Edge OC」をチェックする
「ZOTAC GAMING GeForce RTX 3070 Twin Edge OC」をチェックする
外観は「RTX20X0シリーズ」を引き継ぎポリゴン調に四角いフォルムが特徴です。
また派手に光るRGBライティングのグラフィックボードは嫌いといく方に合いそうな無駄のないシンプルなデザインです。
ファンブレードを見てみます。
サイドには「ヒートパイプ」「ヒートシンク」が見えます。
ライティングは透き通る白いLEDです。
次はインターフェース周りを見てみます。
接続ピンは「8ピン」「8ピン」の2つを使用します。
バックプレートは金属プレートを採用しているので、ねじれや反りの心配はありません。
換装の際の準備
グラフィックボードを取り換えるときに古いドライバの削除をおススメします。換装の際の準備
古いドライバ削除の詳しくはこちら!
ドライバをインストール
ドライバをインストール
グラフィックボードを換装したらNVIDIAドライバをダウンロードしインストールします。
ダウンロードはこちら
「ZOTAC GAMING GeForce RTX 3070 Twin Edge OC」のスコアを検証
「ZOTAC GAMING GeForce RTX 3070 Twin Edge OC」のスコアを検証
【CPU】「Core i9 10900K」
【マザーボード】「ROG STRIX Z490-I GAMING」
【メモリ】キングストン社「HyperX Predator RGB 4000MHz 8×2/16GB」
【GPU】「ZOTAC GAMING GeForce RTX 3070 Twin Edge OC」
今回はGPU別にベンチマークを比較します。
今回はGPU別にベンチマークを比較します。
比較するGPUは「RTX3070」「RTX2080Ti」「RTX2080-S」「RTX2080無印」「RX5700XT」「RTX2070-S」です。
blender(BMW V2.90-OPTIX)ー「GPU」−数字が少ないほど「速い」ということになります。
3D MARK
「RTX2080Ti」の意地を魅せられました。
「ファークライ5」−「デフォルト設定」
ゴーストリコン・ブレイクポイント−「デフォルト設定」
しかし「4K」では「10フレーム」も差が開いています。
ディビジョン2−「デフォルト設定」
SHADOW OF THE TOMB RADER−「デフォルト設定」
RISE OF THE TOMB RADER−「デフォルト設定」
デウスエクス マンカインド・ディバイデッド−「デフォルト設定」
strange brigade−「スケール150%」
ゴーストリコン ワイルドランズ−「デフォルト設定」
ゲーム中の消費電力(Watt)
使ってみた感想
使ってみた感想
「ファークライ5」「バトルフィールド1」など、ひと通りゲームしてみました。
比較的、軽いゲームは「フルHD」設定にすれば高フレームレートが出しやすいです。
体感的には「RTX2080Ti」と違いは分からないほどハイパフォーマンスです。
ただし「Core9 10900K」の環境が望ましいです。
試しに「Ryzen9 3900XT」をプレイしたところ約20%くらい落ちてしまいます。
やはり「RTX3070」はインテル社のCPUの方が相性が良さそうです。
良かったところ
良かったところ
❶消費電力が抑えられていながら旧世代「RTX2080Ti」に近いパフォーマンスでゲームが楽しめます。
❷「2スロット」なので省スペースです。
「RTX3070」は他社多数が「3スロット」を採用しているのでサイズオーバーで断念された方は少なくないと思います。
よって既存の「2スロット」PCケースは新調することなく、そのままお使いいただけます。
❸「レイトレーシング」と「DLSS」が体験できる!
「レイトレーシング」・・・「光線の反射・屈折」などシミュレーションして、よりリアルに表現する手法です。
「DLSS」・・・「粗い画面」と「繊細で美麗な画面」を繰り返し表示させるうちに「AI」が学習し「粗い画面」の容量サイズで「繊細で美麗な画面」を映し出してしまう技術です。
よって「繊細で美麗な画面」なのに軽快な動作が可能になります。
ちなみに「PS5」「Xbox Series X」の一部のゲームでは「レイトレーシング」が採用されてないようです。
PC版ならでは「レイトレーシング」の凄さをご堪能あれ!
残念な点、注意する点
残念な点、注意する点
❶「Ryzenシリーズ」では「フルHD」環境による高フレームレートが、あまり期待できません。
❷サイドの「LED照明」が消灯できない。
「ライティングツール」が反応しないので残念です。
❸「冷却性能」が「3スロット仕様」に比べ、温度が約2℃くらい高くなります。
総評
総評
大きく進化した「RTX3070」は「RTX2070-S」と比較にならないほどハイパフォーマンスを魅せてくれました。
「RTX2080Ti」には僅かに及びませんでしたが「サイズ」「省エネ」「価格」の3点を考慮するならば圧勝と言っても良いでしょう!
ご愛用のPCケース「2スロット」に制限されて「RTX2080Ti」がサイズオーバーで導入を諦めていた方には「ZOTAC GAMING GeForce RTX 3070 Twin Edge OC」がオススメです。
家庭用ゲーム機「PS5」と「Xbox Series X」が間もなく発売されます!
さあ!「新時代ゲーム戦争」の開幕です!
「PS5」「Xbox Series X」には絶対に負けたくない!
この機会に、ご愛用の自作PCをアップグレードしてみませんか?
主な仕様
主な仕様
サイズ-幅x高さx奥行 231.9x141.3x41.5 mm
お目通し戴き、ありがとうございました。
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ZOTAC GAMING GeForce RTX 3070 Twin Edge OC |
トレンドアイテム
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お時間があれば、こちらも目を通して戴けると幸いでございます
お時間があれば、こちらも目を通して戴けると幸いでございます