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2015年04月20日
「お客の心に響く」メニューの作り方〜『繁盛店は料理と言葉でつくる』からみる秀逸な記事とは
日経BPネットで見つけた「お客の心に響く」メニューの作り方〜『繁盛店は料理と言葉でつくる』
がかなり秀逸な記事になっている。
「繁盛店は料理と言葉でつくる」という書籍を紹介している内容なのですが、
ブログネタとしてだけでなく、ブログを書く上でとても大切な事を教えてくれています。
記事内容は以下の5章に分かれています。
1.体験談
最初に自分の体験談を持ってくることで、
「なるほど、自分のまわりでも当て嵌まる事が多い」とか、
「ある程度の知識を事前に知っていれば、取り組み方もかわる」なんて感じで、
文章を読み続けたくなります。
2.序文
次にメニューは重要という話の流れで、
書籍の内容に触れています。
3.決まりごと(一般ルール)
そして、実際のメニューづくりの基本的なルールなどが、
体系的にまとめられているので、とてもわかりやすいです。
4.一番の見所
分類やカテゴリー分けされていて読みやすい点をアピールし、
もっと内容を知りたくなります。
5.まとめ
最後に、購買対象は飲食店関係者だけでなく、
イベントやWEB関連等を始めとする他業種の人だよと、
上手に「わたしも購入した方がいいかも」と思わせています。
記事を書かれた方は和田 亜希子さん(女性)で、
ご自信でも著書を出されている方です。
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わたしも書籍を紹介する事が多いのですが、
大抵が書籍の巻末についている書評を引用することが多く、
結果的には伝えたい事が上手くまとまらず、
難しい熟語や和製英語を用い過ぎてしまい、
書籍の魅力を十分伝える事ができていないだけでなく、
まともな文章すら書けていないのが現状です。
こういった事を踏まえ対策しているのが、
文書の読み漁りです。
読み漁っているのは、ネット上のブログやSNS、ニュースなどだけでなく、
書籍、新聞、雑誌等々。
特に、書籍に関しては、色々な分野に渡り電子書籍と紙媒体の両方を読むようにしています。
ところで、書籍の販売部数はどうなっているのかというと、
少し調べてみたところ、
新刊発行点数は年間8万点、販売部数は年間7億冊で、
販売部数は年々減少し、新刊の発行点数は増加しているようです。
書籍の販売は出版社→取次会社→書店の流れで行われていて、
(取次会社:日販、トーハンが有名)
取次から書店へ配った本の40%以上もの本が売れ残り、
書店から取次へ返本されています。
また、書店のマージンは売上高の22〜23%程度で、
取次から配送されてきた本でも、棚に並べても売れそうに無い本は
並べられることもなく返本されることもあります。
従って、書店の棚に並んでいる本は、その書店にとって売れ筋の本だということです。
取次会社側からすると大量に販売してくれる書店が優良顧客なので、
大手書店メーカーやAmazonや楽天ブックに代表されるような大手ネット通販に
人気書籍が大量に流れるようです。
販売部数が10万部以上がベストセラーと呼ばれているのですが、
こういった書籍は年間で300冊程度しかなく、
大抵が2000部〜4000部売れればいいところで、
1万部売れたら大ヒットのようです。
また、一時期流行した自費出版の書籍ですが、
2000部以下のものだと、出版社から取次に配本されたとしても、
大手書店チェーンの棚に並べられる事は殆どないので、
著者がサクラを使って書店に注文をかけて、
棚に並べてもらったり、Amazonで取扱ってもらうようにしているようです。
「与○ 翼さん」がこの手口で書籍を売っていたのは有名な話ですね。
少し話が逸れましたが、
書籍を販売するには、かなりの労力が必要だということです。
従って、ネットでの書籍紹介に芸能人やプロのライター、
有名なブロガーなどを使うのが常態化しているのが事実です。
ですから、一部の著名人の書評や推薦だけでなく、
多くの方の感想を参考にすることが重要です。
さらに、その推薦文すらコピペされていることを避ける為にも、
その推薦文自体が優秀か否かも重要なポイントです。
優秀という定義にも色々あるかと思いますが、
わたしが基準としているのは、
推薦者が最後まで読んだ上で文章を書いているかどうかです。
最後まで読んでみて、この本は優れたものだと思えば、
何度でも読み返し、かなりの影響を受けているでしょうし、
自分の体験談などを引用してネタバレしないように
内容紹介するものだと思います。
そういった意味でも
書籍自体のみならず、
和田さんの推薦記事も素晴らしいものだと思いました。
繁盛店は料理と言葉でつくる すぐにできて売れるキャッチコピー
がかなり秀逸な記事になっている。
「繁盛店は料理と言葉でつくる」という書籍を紹介している内容なのですが、
ブログネタとしてだけでなく、ブログを書く上でとても大切な事を教えてくれています。
記事内容は以下の5章に分かれています。
1.体験談
最初に自分の体験談を持ってくることで、
「なるほど、自分のまわりでも当て嵌まる事が多い」とか、
「ある程度の知識を事前に知っていれば、取り組み方もかわる」なんて感じで、
文章を読み続けたくなります。
2.序文
次にメニューは重要という話の流れで、
書籍の内容に触れています。
3.決まりごと(一般ルール)
そして、実際のメニューづくりの基本的なルールなどが、
体系的にまとめられているので、とてもわかりやすいです。
4.一番の見所
分類やカテゴリー分けされていて読みやすい点をアピールし、
もっと内容を知りたくなります。
5.まとめ
最後に、購買対象は飲食店関係者だけでなく、
イベントやWEB関連等を始めとする他業種の人だよと、
上手に「わたしも購入した方がいいかも」と思わせています。
記事を書かれた方は和田 亜希子さん(女性)で、
ご自信でも著書を出されている方です。
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わたしも書籍を紹介する事が多いのですが、
大抵が書籍の巻末についている書評を引用することが多く、
結果的には伝えたい事が上手くまとまらず、
難しい熟語や和製英語を用い過ぎてしまい、
書籍の魅力を十分伝える事ができていないだけでなく、
まともな文章すら書けていないのが現状です。
こういった事を踏まえ対策しているのが、
文書の読み漁りです。
読み漁っているのは、ネット上のブログやSNS、ニュースなどだけでなく、
書籍、新聞、雑誌等々。
特に、書籍に関しては、色々な分野に渡り電子書籍と紙媒体の両方を読むようにしています。
ところで、書籍の販売部数はどうなっているのかというと、
少し調べてみたところ、
新刊発行点数は年間8万点、販売部数は年間7億冊で、
販売部数は年々減少し、新刊の発行点数は増加しているようです。
書籍の販売は出版社→取次会社→書店の流れで行われていて、
(取次会社:日販、トーハンが有名)
取次から書店へ配った本の40%以上もの本が売れ残り、
書店から取次へ返本されています。
また、書店のマージンは売上高の22〜23%程度で、
取次から配送されてきた本でも、棚に並べても売れそうに無い本は
並べられることもなく返本されることもあります。
従って、書店の棚に並んでいる本は、その書店にとって売れ筋の本だということです。
取次会社側からすると大量に販売してくれる書店が優良顧客なので、
大手書店メーカーやAmazonや楽天ブックに代表されるような大手ネット通販に
人気書籍が大量に流れるようです。
販売部数が10万部以上がベストセラーと呼ばれているのですが、
こういった書籍は年間で300冊程度しかなく、
大抵が2000部〜4000部売れればいいところで、
1万部売れたら大ヒットのようです。
また、一時期流行した自費出版の書籍ですが、
2000部以下のものだと、出版社から取次に配本されたとしても、
大手書店チェーンの棚に並べられる事は殆どないので、
著者がサクラを使って書店に注文をかけて、
棚に並べてもらったり、Amazonで取扱ってもらうようにしているようです。
「与○ 翼さん」がこの手口で書籍を売っていたのは有名な話ですね。
少し話が逸れましたが、
書籍を販売するには、かなりの労力が必要だということです。
従って、ネットでの書籍紹介に芸能人やプロのライター、
有名なブロガーなどを使うのが常態化しているのが事実です。
ですから、一部の著名人の書評や推薦だけでなく、
多くの方の感想を参考にすることが重要です。
さらに、その推薦文すらコピペされていることを避ける為にも、
その推薦文自体が優秀か否かも重要なポイントです。
優秀という定義にも色々あるかと思いますが、
わたしが基準としているのは、
推薦者が最後まで読んだ上で文章を書いているかどうかです。
最後まで読んでみて、この本は優れたものだと思えば、
何度でも読み返し、かなりの影響を受けているでしょうし、
自分の体験談などを引用してネタバレしないように
内容紹介するものだと思います。
そういった意味でも
書籍自体のみならず、
和田さんの推薦記事も素晴らしいものだと思いました。
繁盛店は料理と言葉でつくる すぐにできて売れるキャッチコピー