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2017年08月12日
【紫外線吸収剤不使用】の日焼け止めは敏感肌でも大丈夫!!おすすめは??
お肌のことを考えると『紫外線』はどんなときでも防ぎたいものですよね。
そのために使うのが「日焼け止め効果のあるクリーム」などですが、時には肌荒れすることも…
そんな時は、『紫外線吸収剤不使用の日焼け止め』を使うとお肌に安心です!
そんな吸収剤不使用の日焼け止め効果はきちんと発揮されるのでしょうか。
今回は「紫外線吸収剤不使用の日焼け止めについて、その効果や仕組み、オススメの紫外線吸収剤不使用」を紹介していきたいと思います
紫外線吸収剤不使用とは??
紫外線吸収剤と紫外線散乱剤
日焼け止めクリームや化粧品には、主に『紫外線吸収剤』『紫外線散乱剤』という成分を配合して紫外線を防いでいます。
紫外線吸収剤⇨紫外線を吸収する作用を持つ成分。
紫外線散乱剤⇨紫外線を反射する作用を持つ成分。
紫外線吸収剤とは?
『紫外線吸収剤』は、「自ら紫外線を吸収する作用」を持っています。
配合したクリームは粒子が小さく、軽くて伸びがいいので使いやすく、また高いSPFが出せるのが特徴です。
ただし、紫外線吸収は主成分に「ベンゼン骨格」という化学物質を使っていて、紫外線を吸収した際に化学反応を起こしてしまいます。
これが敏感肌の場合には負担を与えてしまい、肌荒れの原因になったりしてしまいます。
紫外線散乱剤とは?
『紫外線散乱剤』は、「紫外線を別方向へとそらす作用」を持っています。
肌に乗せると白浮きしやすく、こまめな付け直しが必要という欠点があります。
ただし紫外線散乱剤の主成分は、自然界に存在する酸化チタンや酸化亜鉛。
ミネラルファンデーションにも配合されている「お肌に優しい成分」です。
そのため紫外線散乱剤は、敏感肌の人でも肌荒れしにくいメリットがあります。
紫外線は防げる?
紫外線を防ぐ効果の点から見ると、伸びがよくて使いやすい点から紫外線吸収剤入りのほうが、効果があって優れているとも言えます。
海水浴などの紫外線が強い場所に行くのなら、紫外線吸収剤配合の日焼け止めはとても有効です。
ですが日常的に使う場合、そこまで高い効果が無くとも紫外線散乱剤配合のものでも充分に紫外線を防ぐ効果はあります。
むしろお肌への負担も考えると、普段使いには『紫外線吸収剤剤不使用』を使うのをオススメします
紫外線吸収剤不使用のオススメは??
キュレル・UVカットシリーズ
花王から発売されている『Curel』は、敏感肌のための化粧品シリーズです。
特に「乾燥肌対策に優れている」ので、潤いが不足しがちなお肌にやさしい使い心地です。
キュレルから発売されている日焼け止めは全て「紫外線吸収剤不使用品」。
その他にも、無香料・無着色でエチルアルコール不使用なので、お肌に負担をかけにくくなっています。
紫外線吸収剤使用品に劣らないUVカット率ですから、これなら海に行くときでも使えます
ジョンソンベビー・UVローションSPF15
『ジョンソン&ジョンソン』といえば、ベビーローションやベビーソープなどの赤ちゃん用品で有名ですよね。
そこから発売されている日焼け止めは、「赤ちゃんでも使える肌に優しい製品」です。
SPF15とやや抑えめですが、長時間外に出ない日であれば充分!
石鹸で洗い流せる手軽さが、日常使いには嬉しいです。
面白い点では、こいった製品は珍しく薄く香りがついています。
赤ちゃんに塗るときに嫌がらないための配慮と思いますが、大人も癒されるふんわりとした良い香りです。
ORBIS・サンスクリーン(R)オンフェイス ビューティ
通販化粧品ブランドの『オルビス』から発売されている、化粧下地にもファンデーションにもなる日焼け止めです。
クリームタイプとローションタイプの2種類があり、お肌の体質に合わせて使いわけもできる嬉しい点が!
美容成分がたっぷり配合されているので「お肌にも潤いを与えられるし、肌色が明るくなる利点」もあります。
しかも化粧品下地タイプとしては珍しく、ファンデーションをつけていなければ石鹸で落とせるんです!
ファンデーション代わりにも使えるので、忙しいお母さんにもぴったりです
まずはパッチテストを!!
敏感肌にもやさしい日焼け止めも、最終的には「自分のお肌で確認することが大切!」
二の腕や太ももなどに10円玉大に塗り、24時間経過をみて皮膚が赤くならないか確認しましょう。
この作業を『パッチテスト』といいますが、この確認を怠ると紫外線吸収剤不使用品でも荒れてしまうことも…。
自分のお肌に合う製品を見つけ、その上で上手に紫外線対策をしましょう