女性の美容と健康の両立を願って綺麗になる情報です。

☆ヒトプラセンタの摂取方法
ヒトプラセンタの摂取には「注射」「経口摂取」「塗布」の方法があります。
先ず、厚生労働省で認可された医薬品注射があります。肝機能障害の治療用と、男性更年期障害の治療用に使われます。この医療用注射には、先に述べた通り国内の正常分娩後の、人の胎盤が原料となっています。
肝炎やエイズによる感染が無いことが大前提となっています。当然ですが、幾つかの工程を経ることで、厳重に安全性が保たれています。
世界中で感染があったという報告例はありません。医療機関で行われる肝機能障害や更年期障害の治療は、健康保険が適用になります。
美容目的の注射の場合は、保険の対象外になってしまいます。シミのある場所に局所注射が効果的であるという結果があります。
美肌や美白効果を期待して、新陳代謝を高める場合もあります。その結果、疲労回復効果や、肩こりや腰痛にも効果的であるとしています。
注射の投与方法です。皮下注射の場合は、投与量が少なく痛みもあまりありません。値段もさほど高くありません。
即効性を期待するなら筋肉注射が効果的です。ツボ注射は、ツボを刺激するので、血行を良くする効果があります。
肩こりや腰痛にも効果的であるとされています。点滴注射もあります。血液中に直接投与します。これは各種の効果が期待できます。
プラセンタと同時に幾つかの栄養素を同時に入れることも可能です。プラセンタ注射には、注射後にかゆみや湿疹などのアレルギー反応が出る場合が、まれにあります。
そして、献血ができなくなります。献血出来ない事は、治療を受ける前によく検討しましょう。

ヒトプラセンタには、ホルモンバランスを正常にする作用・新陳代謝促進作用が顕著です。ここから派生する恩恵は、驚異的です。女性にとっては美肌・美白という美容面にも強力に働きます。お肌細胞の再生作用は魅力です。ただし、医師の処方するヒトプラセンタのことです。

☆美容用　健康用　市販プラセンタ
ヒトプラセンタの持つ、驚異的な生命力に着目したことは分かりました。それでは、サプリメントや美容用としての市販品をみます。
市販しているサプリメントとしてのプラセンタの原料は、主に豚・馬・羊の胎盤が原料になっています。
稀に魚や植物由来の原料もあります。サプリメントとしてのプラセンタは、未知の領域といっていいでしょう。
自己責任で選んでいる場合がほとんどです。アミノ酸というと肌の形成に役立つものとして、多くの方が認識しています。
哺乳動物では、人の何倍ものアミノ酸がありますから、ここら辺りが人気の的になっているかもしれません。
原料や抽出方法は、確認することをお勧めします。生であれば成分は消滅していません。ですが、熱処理していませんから、減菌されていません。生菌がそのまま存在しています。
それから、防腐剤などの添加物も確認することをお勧めします。
また原料自体が沢山あるという状態ではありません。原料としての粉末がどれだけ使われているのか。といった原末量の確認もしなければなりません。そして何よりも、どこが造っているのかということも重要です。万が一の健康被害に遭遇した場合は、保障といったことも視野に入れなければなりません。
動物の胎盤はが育った環境の影響を強く受けています。好い環境で育っていることが大切です。
仮に、良くない環境で育てられてしまうと、抽出されるプラセンタには、不純物が多く含まれ、アミノ酸や成長因子の含有量が不安定な場合があるといわれています。その場合、細胞を活性化させるというプラセンタの重要な役割が大きく失われてしまうと考えられており、動物由来のプラセンタを使用する場合は、その動物が良い環境で育てられていたかどうかが重要な要素です。
豚プラセンタ
市販されているプラセンタの中で、最も多く使用されています。豚プラセンタは、他由来のプラセンタに比べ比較的値段が手頃なものが多いことが特徴です。
馬プラセンタ
馬プラセンタには、豚プラセンタには含まれていない6種類の必須アミノ酸が含有されています。馬は豚に比べて体温が高く、寄生虫がすみにくいことや狂牛病にかかることがないため、プラセンタの原材料として人気があります。
植物プラセンタ
植物由来のプラセンタは、メロンなどの植物の胎座から抽出されます。胎座とは、植物の子房の中で種に触れている部分のことです。植物プラセンタにもアミノ酸やビタミン類、ミネラル類が豊富に含まれているため、美肌効果や美白効果が期待されています。植物プラセンタはサプリメントや化粧品に多く使用されています。植物プラセンタには、病原問題や残留ホルモンの問題を懸念する必要がなく、動物より安心して使用することができると考えられています。・・・ 続く。