【お得な情報】ドラマ「ROOKIES ルーキーズ 第11話(最終話)」あらすじ夏の甲子園・東京予選大会の4戦目を迎えるニコガク野球部だが、スポーツ紙に生徒を殴り辞職した過去を取りざたされた川藤(佐藤隆太)は、予選大会中のベンチに座ることができなくなってしまった。そんなとき、安仁屋(市原隼人)と若菜(高岡蒼甫)、関川(中尾明慶)は、不良グループに襲われて負傷。
しかも、その騒ぎの責を負い、予選で負けた時点で1年間の公式試合出場停止処分を高野連が下すという。まさしく後がない、がけっぷちに立たされたニコガクナイン。
そんな大ピンチの中、「道を切り開くものは自信と勇気だ」という川藤の言葉で、ナインに檄を飛ばす御子柴(小出恵介)。
「プレイボール」との主審のコールにより、いよいよ試合開始のサイレンが鳴り響く。
スタジアムの外では、川藤がラジオ中継を聞きながら球場を見上げていた。ピッチャーマウンド上の江夏、ゆっくりと振りかぶっての第1球目、剛速球が放たれた……それを新庄がフルスイング! 打球は外野席に飛び込んだ。
幸先よく1点を先取したニコガク野球部だが、それからすぐ河埜(阿部亮平)のホームランにより同点とされてしまう。
負傷したわき腹の痛みをこらえてマウンドに臨んだ安仁屋だったが、3回目の守備を迎えたころには、早くもその痛みが限界にきていた。
そんなとき、スタジアムの外でナインを応援する川藤に、声をかける人物がいた。
その人物とは、このニコガク対目黒川戦で救護室に詰めることとなっていた、小山(平泉成)という医師だった。試合に遅刻してしまった小山は、試合前日に安仁屋を診察した医師がラジオ中継で安仁屋が試合に出ていることを知り、出場をやめさせるよう連絡があったと川藤に話す。安仁屋のケガの具合を知った川藤は愕然とするが……。