日々のいろいろな出来事2　〜夜のひとりごと〜

確か昨年だったかと思いますが、東京都は都民に対して「東京防災ブック」を配布すると言っていました。

が、結局、届かなかったので、そのままにしていたのですが、今回の熊本の地震のこともあり、江東区に尋ねてみました。



江東区は、東京都のやっていることなので、わからないとのこと。

そして、東京都に尋ねると、日本郵便に委託しているとのこと。



さらに聞くと…、



「東京防災ブック」は重くてかさばるので、一編に配達するのは難しい。

ポストに入らないと、各戸に置いて行くわけにいかない。

マンションだと不在配達用の宅配ロッカーがありますが、数が多いので、そこに入れるわけにもいかない…。



…等の理由で配達されていないマンションもあるようです。



それって、おかしくないですか？



日本郵便は委託されているなら、その分のお金をもらっているはず。

もし配達していないなら、お金を貰って仕事していないことになるのでは？

だとしたら、税金のムダ遣いです。



また、都民の住戸に配達する予定だったとしたら、住戸分の印刷をしているはず。

それが配達されなければ、印刷しただけで終わってしまいます。

もし、日本郵便が配達せずに廃棄していたとしたら、それも税金のムダ遣いです。



日本郵便は、そんな仕事の仕方で良いのでしょうか？

お金だけ貰って仕事しなくていいの？

昔、年賀状が配達されなくて、配達員が年賀状を捨てていたという事件がありましたが、それを思い出します。



東京都も、依頼した仕事がちゃんと実行されているのか確認しなくて良いのでしょうか？

普通の会社なら、ちゃんと確認します。

個人のことでも、何か頼んでお金を払ったら、出来たかどうか確認します。

大きいことでは家を建てるとか、小さいことでは外食するとか…。

個人だって、頼んだときには、出来たものをちゃんと確認するのではないですか？



そんな風に考えると、今回の件は様々な点で、とても疑問に思います。



と、そんなこんなで、やっと届きました。

中を開けるとこれらのものが入っていました。




でもサイズはこんな感じ。

しっかりとポストに入っていました。

サイズが大きいだの、かさばるだの、言ってたわりにはこんな結果です。

日本郵便も東京都も、ただの職務怠慢でした。