コーヒーとブログの大人な関係

三越伊勢丹ホールディングス（ＨＤ）が１日発表した５月の既存店売上高（速報）は、暑さ対策で男性向け衣料品などが好調だったことから、前年同月比０・６％増と４月に引き続きプラスを維持。同日発表した高島屋は２・７％減だったが、来店客数はプラスとなったもようだ。両社は「地震の影響は依然残るが、消費は戻りつつある」としている。　

三越伊勢丹ＨＤは主力店で、涼感素材を用いた寝具や男性の半袖シャツがいずれも前年の３倍以上の売れ行きだった。　

グループの百貨店では、４月中旬に全フロアでの営業を再開した仙台三越が１６・６％増だった。生活雑貨を中心に復興に向けた消費が寄与。