コーヒーとブログの大人な関係

アフィリエイトほど

簡単に始められて、

楽に儲けられそうで、実は

相当、最初の壁が高いものはそうそうありません。

挫折率というのがあるとするとおそらく９０％。

それでもあきらめきれないで、だらだらと夢を見ている人が残りの７％。

そして成功者は３％くらいでしょう。

そこでタイトルの『ダメなら、さっさとやめなさい！』です。

あのバイラルマーケティングや「紫の牛」を売れ！のセス・ゴーディンの書いた軽めの本なのですが、まさにタイトル通りの本です。

勇気を持って撤退することも必要だということを書いてあるのですが、それとは逆に、「運命の谷」の話も強調されています。「運命の谷」とは成功を勝ち取るために、乗り越えなければならない壁のことです。

それを越えなければ、次のステージにいけないわけですが、その見極めはとても難しいということで、当たり前のように思える話ではあります。

でも、常に自分がやっていることを、振り返ってみる。飛躍のためには、あえて違うことにチャレンジすることがとても大切だと思います。

一日の報酬額が1000円なら2000円にいくためには、間違いなく、いまやっていることの延長ではうまくいきません。

オリンピックを見ながら、チャレンジすることの大切さ、そして勇気をもらっています。

本音をいうとあきらめたころになるとポッと高額な報酬があったりして、そういう運命に翻弄されています。

きっと、才能のある人は、そのすべてを捨てても、新しいことにチャレンジする人なのでしょうね。

この本には人気作家マイケル・クライトンがハーバード大学のメディアカルスクールを出て、高額報酬の医者の道が約束されていたのに、それを捨てて不安定な文筆業に飛び込んだそうです。

「手術が好きでない」という理由だったそうです。


ジュラシック・パーク / サム・ニール