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2008年06月20日

ビッグワードとスモールワード

今日は少し本業のことを書きます。実は広告代理店を使って月に30万ほどのリスティング広告を実施してきました。

そこでキーワードをリストアップし、ランディングページを用意し、広告原稿を作るという作業を1年ほどやってみたのですが、どうも何かが違うと思い始めたのが、今年の2月。

ビッグワードと呼ばれるものを買い、できるだけ広く認知を広げるということを代理店は提案してきて、それを実施していたわけですが、インターネットの場合、これは違う。

「もっと狭くだ!!」とひらめき、この歳になって、都合2晩徹夜して、アドワーズの本を読み漁り、キーワードの選定をし、代理店の担当を呼び付け交渉。はじめは、ブランディングにはとにかく多く露出することだと譲らなかったのですが、「やはり、違う、とりあえず、ブランディングは捨ててくれ」と説得、でも納得しない様子で彼は帰っていきました。あとはメールで、夜昼なく、まとまらないながら私の考えを送り続け、改善案を出してもらいました。

それでも、根本的なところがわかってもらえそうもないので、結局自分でやりました。

狙った結果は出たのですが、アクセス数は、広いキーワードの方がでますので、代理店は半信半疑。

結果が出たので「君たちはインターネットがわかってない」と代理店の担当者にはかなり言いました。

まあそれを実証するためには、どうしても数字の裏付けがほしいとアクセスアップの実験にいそしんでいるわけです。最近あるキャンペーンを利用してアドワーズも買いました。おそらく持ち出しでしょうが、これも実験のため、どこかで結果がついてくると思っています。

それにしても、面白いですよ、検索キーワードの世界は。こんなキーワードで来るんだと思うようなキーワードで訪問がありますからね。世の中広いんだと実感できます。
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