2012年03月04日
震災後消費行動は変わったのか?
少し長い記事ですが、読売新聞のこの記事がよくまとまっています。数字の読み方にもよりますが、私はかなり大きな変化が起こっていると思っています。
まず感じるのは、超豪華ではないけれども、良いものを求めるという傾向です。手作りであったり、伝統であったりするのですが、しっかりと作られ「長く」使われるものが求められているように思います。日常遣いに良いものをということでしょう。
バブル崩壊後、価格破壊による安売り、品質より価格という中で、震災を契機にその流れが変わり始めてのではないでしょうか。作り手のぬくもりが感じられるものへのシフトが起こっているといってもいいでしょう。
もう一つは情報行動です。インターネットを利用した消費が増えています。スマホの急速な広がりとtwitterやFacebookなどのソーシャルメディアの普及がネット消費を後押ししています。
震災から1年、変化した消費行動 : 相場テーマでみる企業 : 株価を読む : 投資講座 : マネー・経済 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
特にzozotownの大躍進が目をひく。
まず感じるのは、超豪華ではないけれども、良いものを求めるという傾向です。手作りであったり、伝統であったりするのですが、しっかりと作られ「長く」使われるものが求められているように思います。日常遣いに良いものをということでしょう。
バブル崩壊後、価格破壊による安売り、品質より価格という中で、震災を契機にその流れが変わり始めてのではないでしょうか。作り手のぬくもりが感じられるものへのシフトが起こっているといってもいいでしょう。
もう一つは情報行動です。インターネットを利用した消費が増えています。スマホの急速な広がりとtwitterやFacebookなどのソーシャルメディアの普及がネット消費を後押ししています。
震災から1年、変化した消費行動 : 相場テーマでみる企業 : 株価を読む : 投資講座 : マネー・経済 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
男女とも震災前に比べて、震災後の行動で最も増加したのは、「社会貢献行動」(男性19.7%ポイント上昇、女性34.5%ポイント上昇)である。次に「マスメディアでの情報入手」「環境保護行動」「家族との交流」ひとつ措いて「贈答」が続く。震災によって社会とのつながりや家族の大切さを実感するとともに、環境意識も高めている。
また、「ネットでの情報受信」行動の上昇はスマートフォンやタブレット型情報端末の普及促進を裏付けている。震災直後は携帯電話が繋がらず、家族や知人の安否確認に手間と時間をかなり要したのは記憶に新しい。災害に備えるだけではなく、非常時にも安定した情報通信を求める意識はかなり高まった。
調査23項目のうち前年に比べて、3%ポイント以上増加した行動は、男性が17項目に対して、女性は10項目にとどまった。男女が共にもっとも重視した1位は「社会貢献活動」(女性の意識の向上は男性をはるかに凌ぐが…)だ。一方、男性だけが3%ポイント以上増加した行動に限ってみると、「友人・恋人との交流」「エンタメ・コンテンツ鑑賞・閲覧」「ネットでの情報発信」「買い物」「食事・飲酒」「ファッション・身だしなみ」など私生活を大事にするというか、自分の身の回りに関するものが目立った。仕事中心から自分と家族、地域社会や環境保護などへの意識の広がりが見られるのである。今後は私的な時間、生活を充実させる方面への消費支出の増加が予測されよう。
特にzozotownの大躍進が目をひく。
国内最大のアパレル販売専用サイト「ZOZOTOWN」を運営するスタートトゥデイである。既に高い認知度を有しているが、利用は単身世帯からファミリー世帯に広がりをみせている。忙しいファミリー世帯にとっては、時間を有効に活用できるネットショッピングは、頼りがいのある「買い物ツール」である。利用頻度の高まりが期待される。「ZOZOTOWN」の登録会員数は2011年3月末に313.3万人だったが、2012年3月末には5割増の470万人が見込まれている。アクティブ率(登録会員数に占める、過去1年間に購入実績のある会員数の比率)は38.8%から41.5%に高まる見通しにある。
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posted by blackcoffee11 at 20:09| アフィリ日記