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2017年04月03日

アメリカに広がる賃貸住宅のオークションサイトRentberry

不動産のオークションがある以上、その権利の一つとして賃貸物件が対象になるということには本来違和感があることではない.
Rentberryはそうした観点から、賃料の透明性を上げるものというのは事実だろう.
しかし、そのように賃料というのは本来変動するものだ.
賃貸契約の中でそうした要素をどう扱うかも課題だろう.
BBCより.
Rentberry's controversial property bid site expands in US
http://www.bbc.com/news/technology-39355984
不動産の価値というのはその時の需要に応じてつけられるものだ.
最初に高値を出してオークションで賃貸をしても、その後に実際の評価額が下がった場合には賃料を下げるという仕組みもセットであることが本来ではある.
相場より安い物件が出てくる可能性もあるが、最低賃料の設定次第だ.
インターネットでこうしたビジネスが容易になったのが今の時代だ.
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