2016年06月22日
ビリーシーンの歪み!EBS Billy Sheehan Signature Drive の感想!
EBS Billy Sheehan Signature Drive
Zenlogic
超絶技巧ベーシストのビリー・シーンが開発に関わった歪系エフェクターとして
非常に気になっていた、
EBS Billy Sheehan Signature Drive を購入した感想を書きます。
まずはメーカー説明!
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【ビルトイン コンプレッサー】
コンプレッションを加えることでヘヴィディストーションサウンドでも音をクリアに
聞き分けることができます。コンプレッションはHigh、Mid、Offの設定があり、
Midでは内蔵のトリマでレベル設定が可能です。また、スレショルドのトリマも内蔵しています。
【クリーンループとドライブループで拡張が可能】
Billy Sheehan Signature Driveではクリーンループとドライブループを使用することにより
限定のないプリ/ポストのサウンドエフェクトのミックスが可能です。
ループによって好きなエフェクトをSignature Driveに取り入れることができます。
たとえば、外部のEQをドライブループに挿入し、ディストーションのキャラクターを
さらに練り上げることができます。
また、内臓のコンプレッサーを切って、クリーンループに他のコンプレッサーを
入れてもよいでしょう。
【コントロール】
EBSの従来のペダルサイズより大きめにしました。
Drive (オーバードライブのゲイン)、Tone (ドライブのトーン)、
Level (ドライブチャンネルのループ後、コンプレッサー前のレベル設定)そして
Clean (クリーンチャンネルのループ後、コンプレッサー前のレベル設定)。
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実際の音はというと、まさにビリー!ではありません。
ベースのPU位置をFR側にして初めて ”おおっ!” となるビリーらしい音が現れます!
何だかんだ言ってもPU位置はとても重要です。(プレべのPU位置、JBのFRもOK!)
速弾き、タッピングしまくりたくなる粒の細かい中域が強調されたあの音です。
ステレオケーブルを歪側に挿入してチューナー等でラインON/OFFにする事で
エフェクターON状態でコンプレッサーが常にON、さらにチューナー等で歪を
ON/OFF出来るのですが、残念ながらコンプの効き具合が良く判りません。
内部コントロールをいじっても今一判りづらいです・・・
コンプはゲインUPの感覚のみで、単体コンプとしてはイマイチです。
コンプの圧縮感を楽しむならマルチコンプ等の単体を繋ぎましょう。
総評としては音と外観は気に入ってます!
EBS Billy Sheehan Signature Drive
Zenlogic
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