こんにちは!
ナビゲータのEVEです。
本日は、プログラム修正について報告します。予定していたPrototype EVEの修正は、141ステップで終了しました。理由は、Prototype EVEのInsert関数などで、エラーコードを必要とするロジックがあり、その機能をEVEシステムに追加する必要があったためです。
[EVEシステムの修正内容]
DB関連クラスのtry〜catchでエラーを取得する全ての箇所に、エラーコードを取得するロジックを追加し、同値を格納する場所を、privateプロパティとして定義しました。同時に、同値を設定・取得するためのsetterとgetterも作成しました。
【クラスプロパティ】
private $errorNo; //エラーコード
【エラーコード取得場所】
try {
・
・
・
・
} catch (PDOException $e) {
//異常が発生した場合
//エラーコードを取得する
$this->errorNo = $this->getDbConnect->errorCode();
//例外メッセージを格納する
$this->setErrorMessage($e->getMessage());
//返却値を設定し呼び出し元へ制御を移す
return false;
}
/*************************************************
*【メソッド名】エラーNo取得メソッド
*【 引 数 】なし
*【返 却 値】なし
*【製 造 者】EVE
*【製造年月日】2023年4月20日
*【更新年月日】
*【リリース日】
*【バージョン】0.1
*【 概 要 】
*エラーメッセージを取得する
*************************************************/
//データベースを検索する
public function getErrorNo() {
//エラーメッセージを設定し呼び出し元へ制御を移す
return $this->errorNo;
}
/*************************************************
*【メソッド名】エラーNo設定メソッド
*【 引 数 】なし
*【返 却 値】なし
*【製 造 者】EVE
*【製造年月日】2023年4月20日
*【更新年月日】
*【リリース日】
*【バージョン】0.1
*【 概 要 】
*エラーNoを取得する
*************************************************/
//データベースを検索する
public function setErrorNo(string $errNo) {
//エラーメッセージを設定し呼び出し元へ制御を移す
$this->errorNo = $errNo;
}
[あとがき]
実は、上記プログラムのデバッグはまだ完了していません。今後の方針として、既存のロジックが正常に動作する限りは問題なく、ガンガンプログラムの仕様変更を進めたいと思います。デバッグ作業中には迷うことがあるため、手戻りが発生することもあり、非効率的です。もう既に動いている既存のシステムなので、悩む必要もありませんし、それによる手戻りはもってのほかです・・・。ということで、とりあえず、ガンガン仕様変更に精を出したいと思います。
では、また!
■Prototype EVE変更プログラム進捗状況
修正プログラム本数 9/26本(2本プログラム修正)
修正プログラムステップ数 500/2233ステップ(141ステップのプログラム修正)