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2014年12月02日
投資を始めた頃(2)アセットアロケーション
11/25の記事「投資を始めた頃」(https://fanblogs.jp/bacho/daily/201411/25)の続きです。
内藤氏のおすすめアセットアロケーションは、リスク度によって数パターンが紹介されていました。
それを参考に組み立てた配分は以下の通りです。
●日本株30%
●日本債券10%
●外国株25%
●外国債券20%
●その他流動資産含む15%
やや海外寄りで国内外とも株式寄りの配分でしたが、当時は「定年まで積み立ててやる」としか考えずにスタートさせました(笑)
以下、マネックス証券の投資信託を使って実際に積み立てていた内容です。
●日本株30%
30%のうちインデックス型へ15%、アクティブ型へ15%としました。
○インデックス型・・・インデックスファンドTSP
このファンドは日興AMが運用しTOPIXへ連動するよう設定されています。
内藤氏は日経225ノーロードオープンを積み立てて、ETFへリレー投資する方法をおすすめしていましたが、信託報酬が225より低いこちらのTSPヘ投資しました。
○アクティブ型・・・アクティブバリューオープン(アクシア)
このファンドはT&D AMが運用し、バリュー投資でTOPIXを上回るよう設定されています。
最初の頃は取り扱いがなかったファンドなのですが、積立途中から取り扱いされTSP1本だった配分から半分積立を開始しました。
当時はパフォーマンスも良く話題性のあったファンドだった記憶があります。
●日本債券10%
内藤氏は個人向け国債をおすすめしていましたので、私も個人向け国債を購入していました。
途中からSMT国内債券インデックス・オープンが取り扱いになったため、そちらへスイッチしました。
このファンドは三井住友トラストAMが運用し、NOMURA-BPI( 総合)に連動するよる設定されています。
●外国株25%
25%のうちインデックス型へ10%、アクティブ型へ10%、新興国へ5%としました。
インデックス型・・・三井住友・バンガード海外株式ファンド
このファンドは三井住友AM(当時はトヨタAM)が運用し、長期インデックス投資で有名な「バンガード社」のファンドへ投資するファンズ・オブ・ファンズです。
バンガードのファンドの現在の内訳です。
○米国株式(グロース)約32.5%(バンガード・グロース・インデックス・ファンド)
○米国株式(バリュー)約32.5%(バンガード・バリュー・インデックス・ファンド)
○欧州株式約30%(バンガード・ヨーロピアン・ストック・インデックス・ファンド)
○新興国株式約5%(バンガード・エマージング・マーケット・ストック・インデックス・ファンド)
となっております。これだけでも世界中へ投資できてしまいます。
セゾン投信が設定されるまで、バンガードのファンドへ円建てで投資できたのはこのファンドだけだったと記憶しています。(マネックス証券で米ドル建てでの扱いはありました)
アクティブ型・・・朝日N-Vest グローバルバリュー株オープン(A-vestE)
このファンドは朝日ライフAMが運用し、日本を除く世界各国の株式に投資します。バリュー株投資で評価の高い米ハリス・アソシエイツ社に、マザーファンドの外貨建資産の運用指図に関する権限を委託するマザーファンド方式です。
新興国・・・以下のHSBCの投資信託を積み立てました。
○HSBCチャイナオープン
○HSBCインドオープン
○HSBCブラジルオープン
○HSBCロシアオープン
当時はかなり人気があった「BRICs」へ個別投資しました。
ロシア以外は概ね良好な成績でした。
●外国債券20%
当時は外債の投資信託がなかったため外貨建てMMFの積立がおすすめでした。
○米ドルMMF・・・10%
○ユーロMMF・・・5%(途中繰上返還)
○豪ドルMMF・・・5%
しかし積立中にサブプライム問題などもあって、ユーロMMFは繰上返還され、現在は取り扱いがなくなっています。
その後、外債投信が取り扱いになったので、20%のうち10%を先進国、10%を新興国債券の投信を積み立てました。
先進国型・・・SMTグローバル債券・インデックス
このファンドは三井住友トラストAMが運用し、シティ世界国債インデックス(除く日本、円ベース)に連動するよう設定されています。
新興国型・・・SMT新興国債券インデックス・オープン
このファンドも三井住友トラストAMが運用し、JPモルガン・ガバメント・ボンド・インデックス−エマージング・マーケッツ・グローバル・ディバーシファイド(円換算ベース)に連動するよう設定されています。
●その他流動資産含む15%
5%はMRFに待機させ、残り10%を数本の投資信託へ振り分けました。
○プレミアムハイブリッド2006
このファンドはHFR AMが運用し、プライベート・エクイティ(非上場株式)ファンドとヘッジ・ファンドへ分散投資し、長期でリターンを見込むファンドです。設定15年後の2021年に返還されます。
○損保ジャパン-DBLCIコモディティ6
ドイツ銀行グループ商品指数が表す、コモディティ市況の中長期的な動きを概ね捉える投資成果を目指す設定です。
○SMTグローバルREITインデックス・オープン
三井住友トラストAMが運用し、S&P先進国REIT指数(除く日本)に連動するよう設定されています。
○SMT J-REITインデックス・オープン
こちらも三井住友トラストAMが運用し、東証REIT指数(配当込み)に連動するよう設定されています。
長々と書いてしまいましたが、これだけいろいろ分散したつもりでもリーマンショックでその殆どが大きく下げてしまいました。
だいたい30%の下落でしたが、これでも分散投資していたリスク許容範囲でしたので、効果は多少あったのかなと思っています。
それからしばらくすると優秀なバランスファンドが数多く登場し、私の投資先も変わってきます。
それはまたの機会に書かせていただきます。
1ポチお願いします
最後まで読んでくださりありがとうございました
内藤氏のおすすめアセットアロケーションは、リスク度によって数パターンが紹介されていました。
それを参考に組み立てた配分は以下の通りです。
●日本株30%
●日本債券10%
●外国株25%
●外国債券20%
●その他流動資産含む15%
やや海外寄りで国内外とも株式寄りの配分でしたが、当時は「定年まで積み立ててやる」としか考えずにスタートさせました(笑)
以下、マネックス証券の投資信託を使って実際に積み立てていた内容です。
●日本株30%
30%のうちインデックス型へ15%、アクティブ型へ15%としました。
○インデックス型・・・インデックスファンドTSP
このファンドは日興AMが運用しTOPIXへ連動するよう設定されています。
内藤氏は日経225ノーロードオープンを積み立てて、ETFへリレー投資する方法をおすすめしていましたが、信託報酬が225より低いこちらのTSPヘ投資しました。
○アクティブ型・・・アクティブバリューオープン(アクシア)
このファンドはT&D AMが運用し、バリュー投資でTOPIXを上回るよう設定されています。
最初の頃は取り扱いがなかったファンドなのですが、積立途中から取り扱いされTSP1本だった配分から半分積立を開始しました。
当時はパフォーマンスも良く話題性のあったファンドだった記憶があります。
●日本債券10%
内藤氏は個人向け国債をおすすめしていましたので、私も個人向け国債を購入していました。
途中からSMT国内債券インデックス・オープンが取り扱いになったため、そちらへスイッチしました。
このファンドは三井住友トラストAMが運用し、NOMURA-BPI( 総合)に連動するよる設定されています。
●外国株25%
25%のうちインデックス型へ10%、アクティブ型へ10%、新興国へ5%としました。
インデックス型・・・三井住友・バンガード海外株式ファンド
このファンドは三井住友AM(当時はトヨタAM)が運用し、長期インデックス投資で有名な「バンガード社」のファンドへ投資するファンズ・オブ・ファンズです。
バンガードのファンドの現在の内訳です。
○米国株式(グロース)約32.5%(バンガード・グロース・インデックス・ファンド)
○米国株式(バリュー)約32.5%(バンガード・バリュー・インデックス・ファンド)
○欧州株式約30%(バンガード・ヨーロピアン・ストック・インデックス・ファンド)
○新興国株式約5%(バンガード・エマージング・マーケット・ストック・インデックス・ファンド)
となっております。これだけでも世界中へ投資できてしまいます。
セゾン投信が設定されるまで、バンガードのファンドへ円建てで投資できたのはこのファンドだけだったと記憶しています。(マネックス証券で米ドル建てでの扱いはありました)
アクティブ型・・・朝日N-Vest グローバルバリュー株オープン(A-vestE)
このファンドは朝日ライフAMが運用し、日本を除く世界各国の株式に投資します。バリュー株投資で評価の高い米ハリス・アソシエイツ社に、マザーファンドの外貨建資産の運用指図に関する権限を委託するマザーファンド方式です。
新興国・・・以下のHSBCの投資信託を積み立てました。
○HSBCチャイナオープン
○HSBCインドオープン
○HSBCブラジルオープン
○HSBCロシアオープン
当時はかなり人気があった「BRICs」へ個別投資しました。
ロシア以外は概ね良好な成績でした。
●外国債券20%
当時は外債の投資信託がなかったため外貨建てMMFの積立がおすすめでした。
○米ドルMMF・・・10%
○ユーロMMF・・・5%(途中繰上返還)
○豪ドルMMF・・・5%
しかし積立中にサブプライム問題などもあって、ユーロMMFは繰上返還され、現在は取り扱いがなくなっています。
その後、外債投信が取り扱いになったので、20%のうち10%を先進国、10%を新興国債券の投信を積み立てました。
先進国型・・・SMTグローバル債券・インデックス
このファンドは三井住友トラストAMが運用し、シティ世界国債インデックス(除く日本、円ベース)に連動するよう設定されています。
新興国型・・・SMT新興国債券インデックス・オープン
このファンドも三井住友トラストAMが運用し、JPモルガン・ガバメント・ボンド・インデックス−エマージング・マーケッツ・グローバル・ディバーシファイド(円換算ベース)に連動するよう設定されています。
●その他流動資産含む15%
5%はMRFに待機させ、残り10%を数本の投資信託へ振り分けました。
○プレミアムハイブリッド2006
このファンドはHFR AMが運用し、プライベート・エクイティ(非上場株式)ファンドとヘッジ・ファンドへ分散投資し、長期でリターンを見込むファンドです。設定15年後の2021年に返還されます。
○損保ジャパン-DBLCIコモディティ6
ドイツ銀行グループ商品指数が表す、コモディティ市況の中長期的な動きを概ね捉える投資成果を目指す設定です。
○SMTグローバルREITインデックス・オープン
三井住友トラストAMが運用し、S&P先進国REIT指数(除く日本)に連動するよう設定されています。
○SMT J-REITインデックス・オープン
こちらも三井住友トラストAMが運用し、東証REIT指数(配当込み)に連動するよう設定されています。
長々と書いてしまいましたが、これだけいろいろ分散したつもりでもリーマンショックでその殆どが大きく下げてしまいました。
だいたい30%の下落でしたが、これでも分散投資していたリスク許容範囲でしたので、効果は多少あったのかなと思っています。
それからしばらくすると優秀なバランスファンドが数多く登場し、私の投資先も変わってきます。
それはまたの機会に書かせていただきます。
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最後まで読んでくださりありがとうございました