2016年03月25日
資源価格低下の影響で商社は下方修正
昨日の日経平均株価は-108.65円の16892.33円と続落しました。
保有銘柄は小幅に下落し、PFは前日比-0.22%となりました。
「三井物産(8031)」が23日大引け後に業績の下方修正を発表し、-7.51%(-105.5円)の1299.5円へ大きく売られました。
資源・エネルギー市況及び受給動向を踏まえた長期価格を主因として、一過性の損失が発生する見込みであり、16年3月期の連結最終損益を従来予想の1900億円の黒字→700億円の赤字に下方修正しました。
銅、石炭、原油、ガス、電力の長期価格の見直しや、ブラジル資源事業会社における減損損失、豪州LNG事業における開発計画の遅延が損失の内訳となっています。
なお、期末配当予想は変更なしの32円です。
そして昨日は「三菱商事(8058)」が大引け後に業績の下方修正を発表しました。すでに新聞に出ていたこともあり-4.07%(-81.5円)の1920円へ売られています。
16年3月期の連結最終損益を従来予想の3000億円の黒字→1500億円の赤字に下方修正しました。
三井物産と同じく銅価格の低迷により、チリ国銅資源権益保有会社における減損損失を計上することや、他の事業でも減損損失の計上が見込まれているためです。
なお、期末配当予想は変更なしの25円です。
「健康Corp.(2928)」が大引け後に(株)日本文芸社の全株式を取得し、子会社化することを決定したと発表しました。日本文芸社の発行する書籍の中には「RIZAP GOLF」など健康コーポレーショングループの出版物が含まれていて、コラボレーション書籍の出版による新たな収益の確保などが期待できるとしています。
日本文芸社の2015年12月期の純資産43.79億円でしたが、取得価額は20.15億円となっています。
資源価格の低迷により商社は厳しい決算となりそうです。
三井や三菱だけでなく他の商社もこれから下方修正の可能性があるのでしょうか?
また健康コーポは買収後に子会社の業績を持ち上げるのが得意で、今回の日本文芸社も2015年12月期の業績が売上高42.87億円、営業損失0.97億円の赤字ですので、これからの手腕に注目ですね。
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