2021年03月11日
FXで勝つ為の一番重要なポイント(大損失の主な原因)
今回もFXで利益を上げる為に、とても重要なお話の続きになります。
前回、損切りをしていないが為に招いた大損失。
これが現在進行形であることをお書きしました。
まずは今現在の状況をご覧ください。
※このように、数日おきには証拠金維持率が100%を下回り、高値での損切決済を余儀なくされています。これを書いている段階でも、含み損は画像よりも増えています(泣)
前回、ロスカット回避のために損切決済をしざるを得なく、実際、損切決済をし続けています。
DMM FXではポイント制度というのがあり、
ずっと貯め続けていた1万円以上のポイント分を使用、
そして、損切決済をして、1回でも新規取引ができる建玉可能額が出来た時に、
新規トレードにて数万円以上利益を確定しています。
が、前回記事の画像と比べてみれば分かりますが、
数万円の利益を出しているにも関わらず、それでも今尚、実現損益(損益確定)のマイナス分は損切決済断行にて増えており、
更には現在進行形の含み損も前回ブログよりも25万円以上マイナス分が増えている状態です。
ですので、現在はロスカット回避のために、損切決済を続けながら、
新規トレードはほとんど出来ない状態にて、少しでも含み損が減るのを期待しているだけの状態です。
前回も書きましたが、損切り設定をしていないことで、
あれよあれよと含み損が増えてしまい、またこれだけ大きくなり過ぎてしまっては一気にすべてを損切決済することも出来ず、少しづつ損切り決済をしている(これまで30万円上損切決済しています。)ものの、含み損(決済していない損益分)は前回よりもまだ増え続けているといった状況になります。
前回ブログ時よりも損益決済の確定が増えながら、含み損も増えている。そんな現在進行形になります。
ちなみに、コツコツ利益を積み上げてきたのに、数回の取引で大損失になる。これをコツコツドカンと言うそうです。
何度も言いますが、いくら勝率が7〜8割以上あっても、数回の負け取引の金額が大きすぎる。
コツコツドカンという言葉がFX界で一般的にあるように、多くの人がこれで損している原因でもあります。
では、ここでこうならない為にはどうすればよいか? どうして私がこうなったのか?を整理してみましょう。
大きく整理して4つの原因がありました。
まず、単純に、ずっと言っている原因は、「損切り設定」をしていないこと。これに限ります。
FXで損をする人の原因はまずこれにあたります。
予想に反して逆側に動いた時の事を考えて、トレードすべきです。
「ここまで逆側に動いてしまったら損切り決済をする。」というのを決めましょう。
各々FXで取引できる金額やロット数は違いますので、自分に合わせた金額でのルール。
例えば、これまで利益を出した分やこれ以上損を出したらやばい。
また、前回高値や前回安値などのチャート上で判断できる損切ポイント。
というのを考慮して、新規トレードする度に自分で決めた「損切ラインを設定」しましょう。
損切り設定さえしていれば、私のように、どうにもならない大損失を被ることなく、
勝率6〜7割以上あればコツコツ利益を伸ばせるはずです。
私の場合、勝率は約9割だったのにも関わらず、損切設定をしていなかった為に、マイナスに動く方には限界がなく増え続けてしまう。
というのを防げます。
このリスク管理、株の暴落と違い、あらかじめ自分で損失額を決めてトレード出来るので、成行(現在レート)ならその損切レートになったら決済、見れないときは必ず逆指値(そのレートになったら決済)を活用しましょう。
次に、ここまで大きくなり過ぎてしまった原因は最安値、最高値を考慮したチャートを見ない取引です。
今回、私がここまで大きな損失を出してしまっているポジションは、
最近の週間チャート、月間チャートを見ていて、
「今はもう高値の限界圏だろう。今売りを入れておけば、まぁまぁ下がって利益が楽に結構出せるだろう。」
と考えて、チャートは少々上がり調子でしたが、すぐにトレンドが逆転するものと思い、
ここぞとばかりに、少し逆側に動いているにも関わらず、追加追加で一気に12ポジションも持ち、更には取引ロットも2倍にしました。
この段階では、今までになく、ロットも倍にしたので簡単に利益が増やせる。 と予想していました。
これが大きな間違いでした。
実際、ここ数か月やここ半年の高値、さらには昨年の2020年の1年間での最高値をも考慮してこのように取引してしまったものは、
ここ1年ではなく、2年前、3年前の最高値というのを更新し続けています。
(昨年の2020年や2019年の最高値をも抜けて2018年以来の最高値にもなっています。)
これにより、予想外に大きな損失が増え続けている状況になります。
どこまで上がるんだ?というのが今のかなり不安な心境です。
ですので、最近の最安値や最高値はもちろん、昨年1年間までをも考慮した最安値や最高値の限界圏だろうという考え方は間違っています。
過去の最安値や最高値は意識し、参考にはなるものの、やはり現在チャートを見ながらの取引でなければなりません。
この2か月で10円も動いてしまっています。
私がFXを始めてから、こんなにも短期間でまたこんなにも大きく相場が動いているのを初めて見ました。
まだ半年程度の私には初めてでも、長い過去ではこれを繰り返しているのでしょうね?
過去1年間の最安値や最高値だけを意識しての取引は危険です。
必ず、自身の普段通りのトレード(私の場合、以前書いたように現在チャートの判断)をしなくてはダメですね。
3つめの原因は、先程も触れましたが、いつも1ロットなのに倍の2ロットでのトレードにしたこと。
(利益が増えたら、その分トレード額を増やすこと)
同じトレードでも1ロットから2ロットにすれば、同じpips(変動幅)でも利益が倍になります。
逆に動いた場合は損失リスクも倍になります。
これも先程触れましたが、FXで負ける人のコツコツドカンの所以かと思います。
1ロットで利益を積み上げ、2ロットで損切決済。
これだと、同じ7〜8割の勝率でも2〜3割の損切で利益分を一気に消化してしまうことが分かりますよね。
今まで利益を積み上げてきても、更に増やすためにトレード額まで増やしてしまうと、損切の際には損失額も増えてしまいます。
利益がどんどん増えていけば、その分ロット数を増やしていくのは短期間での資産倍増のメリットになります。
が、損失リスクもその分大きくなりますので、トレード額を増やすのは十分に利益を増やしてからにしましょう。
そして、全損失とならないようにしっかり利益を確保した上で、最初の元手資金を増やしつつ少しずつロット数を増やしていき、損切トレードをしっかり実施しましょう。
こうしていけば、コツコツから倍々へと積み上げていくことが出来るはずです。
2ロットで利益を積み上げ、2ロットで損切決済。であれば、損切を実施していれば、同じ勝率7〜8割なら倍になりますよね。
余談ですが、これを踏まえて私のこれからやるFX取引では、こう考えています。
元手資金が5倍くらいに増えたら、増えた2割は確保(貯金等)しておいて、残りの増えた元手資金でロット数を増やす。
これの繰り返しで、今後増やしていこうと思っています。
そして4つ目は通貨ペアです。
私が大きな損失を出している通貨ペアは ポンド/円 です。
今の相場を見れば分かると思いますが、ここ数か月のチャートを見てみてください。
10円も上がっているのが分かります。
最初はドル円のみで取引していました。
しかし、毎日他のチャートを見続けていた私は気づきました。
ドル円は相場の動きが狭い。そして動きが鈍い。100円の利益出すにも時間がかかる。
ユーロ円やポンド円、豪ドル円はもっと動きが広い。
動きが広ければ利益も出しやすい。
そして、ポンド豪ドルはまた動きが激しい。
そんな事に気付くようになり、昨年の後半FX初めて数か月よりドル円以外の通貨ペアを選択するようになりました。
そして、勝率も安定しているので、通常の取引を1ロットから2ロットへ変更しました。
それが功を奏し、昨年は数か月間で43万も利益を上げることができました。
今年もこのまま行くぞ!
と思っていたものの、上記3点の原因にて出した利益の倍額以上の損益(現在進行形の含み損含む)を出してしまいました。
これから、FXを始める人には是非最初の3点に留意、注意して始めて見てください。
勝率さえ6〜7割を出せるようであれば、特に損切りさえ徹底すれば必ず利益を積み上げることが出来るはずです。
4点目の通貨ペアに関しては、慣れたらドル円以外のもお勧めします。チャートの見方については同じですから、値動きが大きい方が利益は出しやすくなります。
ですが、初めての方はこの値動きが大きかったり、激しいのは不安にもなり、危険にもなります。
初めはドル円から慣れるのをお勧めします。情報も多いので予想しやすい通貨ペアになります。
ちなみに、私が毎朝見ているドル円相場の情報サイトです。非常に参考になりますよ。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
FX羅針盤
https://fx-rashinban.com/pair/USD-JPY
「損切りが出来ていれば、FXでコツコツ増やすことはできる」
気を取り直して、別のFX口座で1万円の元手で始めた実体験の例は次回書きますね。
(このまま書こうと今週の実績をスクショしましたが、長くなってしまうのでまた次回に)
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