５３年目のひとりごと

何もしていない時間が過ぎてる
何十年も
何も残すこともなく
何もしないまま
何をすればいいかわからないまま
何も見つからないまま

過ぎる時間を見送って何十年も

何も見つからないのは
何もしたくないからか
何もしなくていいなら
それが望み

何もできないんじゃなくて
何もやりたくないんだ
だけど
それじゃダメやろうだし
困ったことになるんじゃないかと思い込んで

やりたくないのに
やらなきゃ
なんか　やらなきゃ

でもできない、何もしなかった
そうやって焦って
自分がいやになる

悪循環はもういらない
もうどうでもいいかな
どうにでもなれか

できないんだからもういいよ
何もしなくていいよ
やりたくないならやりたいこと
見つかるわけない

何年も何もしてない
だから存在価値がないって思うのか

考えるという回路はもう取り外したい