５３年目のひとりごと

宅配便バイトのおじさんの
食事の誘いを断った

おじさんの地元まで出向く気にもなれないから
「そこまで遠くて行きたくない」という返事

ちょっときついかなと思ったけど
そこまで遠くはないけども
「そこまで出向きたくない」という思いなわけで

おじさんとの食事を拒否なのです

とにかく、こっちから出向くことにも抵抗あるし
おじさんがお金持ちなのも
気に入らない

なんか、気に入らない
こっちは、自分の収入を確保したくて
あれこれ不器用なりに毎日動いて

「今日もだめだったなぁ」とか自己嫌悪してる自分を
「大丈夫、少しは進んだぞ」と自分で励ましたり

そんな日々を送っているから
お金を作ることを思っているから

おじさんと楽しく食事とか、考えらんない
高級なランチとか、デパートのレストランとか
食べたいけど

それはお金持ちのおじさんとじゃなくてね

何が気に入らないって、なんか、気に入らない

お金持ちなことが、かもしれない
わたしは、のんきに見えるかもしれないけど

同じ時間使うなら、交通費の分でドトールで
ひとりで過ごす方がずっと、落ち着く

お金のことであれこれ考えている自分には
お金持ちおじさんは
妬みの元にしかならないから

荷物の受け渡しだけで、十分なんですよ


心の狭いわたしかも、だけど、これでいいのだ