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日曜東京〜第72回安田記念(GT)

【優れたyoutuberが解説】日本の、世界のほんとうの姿

53歳の大ベテラン武豊騎手が、国内最多記録を更新する6度目のダービー制覇を成し遂げた。

まあ完全な後出しだし、コイツ何都合ええことゆーとんのやボケ!でもかまわないのだが、私は内心、まともに収まるダービーならドウデュースが勝つだろうな、とは思っていた。

大ベテランが冷静に、ソツなく100点満点の騎乗でドウデュースをダービー馬へと導き、やっぱりなーの思いとともに私は今年もビタ一文戻らないダービー、そして目黒記念となった。

しかし私が言いたいのはドウデュース武豊ではなく、イクイノックスCルメールのほう。
あの騎乗はいったい何だろう・・・

まるで全体のペース、そして前を行くすべての馬の動きがはじめからわかっていたかのような完璧な騎乗だったと思う。120点では足りない、150点くらいの騎乗であったと個人的には感じている。

ルメールはどちらかというと、常に100点に近い、ソツのないコース取りをして騎乗馬に1つでも上の着順を拾わせるクレバーな騎乗が持ち味であるように感じていたのだが、やっぱり大舞台では違いましたね・・・あの男はすごいと、改めて思った。

それでも勝てないのがダービー。ルメールとイクイノックスには残念ながら「運」だけが足りていなかった。こればかりはどうしようもない。競馬である以上、いや、競馬以外のあらゆることで最後の最後に必要なのは、やっぱり「運」なんだと思う。

競馬の格言・ダービーは運の良い馬が勝つ・・・ほんとによく言ったものだと思う。


さあ気持ちを切り替えて、超難解な安田記念である。
揉まれ弱いカフェファラオ(父アメリカンファラオ)が最内枠をひいてしまった関係で、どスローの凡戦となってしまう危険は少し解消されただろう。カフェファラオ、行かなければ話にならないと思う。そして行けば怖い。

当然レシステンシア(父ダイワメジャー)が番手で、これがペースをつくることになる。前走VMでは、まさかあんなに緩いペースをつくるとは思わなかった。あれで勝てるわけねえだろ・・・と私なんて真っ先に愚痴りたくなる流れをこの馬がつくったが、3着に粘って手のひらを返したような誉め言葉が各方面からあったようだから(どーせ馬券とったヤツだけだろ、あんな緩いペースでおとなしく収まりやがって!)、横山武もおそらく同じ流れを今回もつくることになるだろう。

いずれにしてもスロー。まあ前にダイアトニック(父ロードカナロア)はいるかもしれないが、今回は内枠を引いたら直線でごちゃつく流れになりそうな気がするなぁ・・・

府中のマイルは、2000mくらいを経験していた馬のほうが良いなんてことはずいぶん使い古された格言だけれども、最近はどうも、スピード化が進んでむしろスプリンター寄りのコース設定に移行してきているんじゃね?と思われるフシが、正直ある。

◎ エアロロノア(スローの切れ味勝負ならこれか)
○ ナランフレグ(折り合いに問題なし、スプリントの爆発力ならコイツ、大外はむしろ歓迎)
▲ セリフォス(完成度高いこの馬にとって、4kgはタダもらい)
△ ダイアトニック(無警戒でレシステンシアより先に行ったら怖い)
△ カフェファラオ(こちらも単騎可能で)
△ サリオス(待望の府中大外枠、そろそろお目覚め?ペースはこの馬に向く)
△ ファインルージュ(いかにも武豊には合いそう、乗りやすい、乗ったことねえけど)
△ ロータスランド(成長著しくここでも一発あるか)

ということで、人気勢は全部無印になってしまったけれども、まあシュネル、ソング、ダノンあたりまでは軽くでも押えておきたいとは考えている。
   
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