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第29回ラジオNIKKEI杯2歳S(GV)

このレースのメンバーやその後の活躍を考えると、朝日杯はGTのままでかまわないから、せめてこのレースはGUにしろよと言いたくなるレースである。
もちろん挙げだせばキリがないくらい、このレースは数多くの名馬を輩出する「超出世レース」である。

近いところでは昨年、ここで「異常に強い2着」の記録を残したゴールドシップが、今年はここまで5戦4勝という成績で2冠馬となり、そして暮れの大一番でも古馬を押しのけてどうやら1番人気に支持されることになりそう。

もちろん、普通はそんな大それた期待をできるものではないが、このレースだけは(ここまでの)ゴールドシップ級の名馬を輩出することをどうしても期待してしまう。
そのくらい、このレースは来年のクラシック、そしてその後の王道レースへの布石として定着しつつあるレースだ。

内回りの阪神芝2000m戦で行われるラジオNIKKEI杯、いろいろな路線からこのタフなコースに向かうため、レースのレベルは必然的に高くなる。
ということは、それほどの大波乱は期待できないレースであり、ということは、私のような穴屋にとって、馬券は買ったとしてもほんのちょっとだけ、というレースになる。

とはいえ、興味がないというわけではない。
そんなこと、まったくない。
このレースを見なければ年を越せないし、ということは当然来年のクラシックも迎えられないというものだ。

今年は早くも「かなり強い」3頭がエントリー。
先週は負けてしまったが、しかし圧倒的に強いとされたコディーノと互角の能力があるのではないかという期待の3頭、キズナ、エピファネイア、ラウンドワールドである。
おそらくこの順で1、2、3番人気になるのではないか。

キズナはディープインパクト産駒、エピファネイアは、ここまでなかなか大物が出なかったシボリクリスエス産駒の大器で、ともに2戦2勝、そしてディープインパクト産駒のラウンドワールドは、昨年のゴールドシップと似たローテーションでここに臨む4戦2勝の馬である。

ちなみにこのラウンドワールド、こちらもとてつもない出世レースの札幌2歳ステークスでは圧倒的な1番人気に推されながら、着差だけ見ればコディーノに完敗の2着だった。
しかし、スケールではコディーノをはるかに上回る印象。
あのとき、横山騎手が勝ちに行く競馬だったのに対し、ラウンドワールドは岩田騎手が競馬を教えるような内容で、通ったコースもコディーノがはるかに有利だった。

そういうことを考えて、個人的にはこれら3頭がロゴタイプやコディーノを上回って来年のクラシックに向かうことになるのではないか・・・という気がしている。
朝日杯組を上回るのは、まあ例年すっかりおなじみではあるが・・・

ということで、しゃべり始めると止まらなくなるくらいの注目レース、必見である。




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