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日曜小倉〜

おそらく圧倒的に抜けた人気になるのが、現在4連勝中でトップハンデ57.5sのメールドグラース(父ルーラーシップ)。しかしこの馬、実は56sまでしか背負ったことがない。

確かに小倉2000mは2戦2勝で、条件的にはピッタリという感じだが、トビの大きな馬で多頭数の小倉をほんとうにうまくさばけるのか?の疑問はある。また、首が少し高くて少しさばきに硬さがある馬で、硬い馬場に対応できるのか、の疑問もある。そもそも持ち時計を大幅に詰める必要があり(といってもこのメンバーでは持ち時計も上位だが・・・)、トップハンデが微妙に悪さをするんじゃねえの?という気がしなくもない。

先週の小倉の芝のレースを振り返ると、おそらく今年の小倉記念も例年どおり1分57秒台の決着になるだろう。このコースだけに、それほど行く馬がいなくても、早め早めの競馬になるから、全体時計は非常に速くなる。メールドグラースは道中少し気を抜くようなところがある。ブリンカーの意味も知れるところだ。

ビッシリと息の入らない競馬に対応できるのは、やはりディープインパクト産駒だろう。別に先日亡くなったからというわけではないが、メールドグラースが圧倒的人気になるという目算ならば、そこそこ人気するディープ産駒から入ったとしても、けっこうおいしい馬券になると思う。

そういう意味で注目は、福永騎手が乗るアイスバブルという55sの芦毛。前回目黒記念を2着に負けたこともあって、メールドグラースよりはハンデで恵まれた印象がある。この馬の持ち時計は、少し忙しいかな・・・と思われた小倉1800mの芝(良)で1分46秒0がある。12秒を加えれば1分58秒0の計算で、57秒台走破の可能性は高い。

ということで、ディープインパクト産駒アイスバブルを連軸の中心に据えて、さあ、小倉記念。もちろん大穴を狙うに決まってるじゃないですかーー。

成績が安定しないというか、そろそろ走っても不思議ないんだけどなーと思われる、ストロングタイタン(父リーガルランサム)が大逆転の可能性を秘めるのではないか。

成績が安定しないということは、それだけ実力を発揮しないレースが多いということ。ステイゴールドやその産駒がそうであったように、そういう馬は消耗が少ない。だから時折気が変わったような激走、爆走を見せることがある。ちなみに今回、メールドグラースの持ち時計をはるかに上回るのが、前年の鳴尾記念を制したときの1分57秒2(良)・・・まあ確かに昨年の阪神の馬場は異常なレベルで速かったが、持ち時計の裏付けには十分。

実力をまともに発揮できない理由はいろいろ考えられるが、大外枠であれば、少なくとも前半の不利による「あーあ、もうやだー、やーめた」というリスクは最小限に抑えられるはず・・・明日は池江厩舎のワンツーに期待したい。そういえば、池江厩舎もディープインパクトとは切っても切り離せない厩舎ですね。

ということで、あとは簡単に予想。

◎ ストロングタイタン
○ アイスバブル
▲ クリノヤマトノオー(新潟大賞典は1s重くてメールドグラースにコンマ6秒差、斤量逆転で持ち時計優秀)
△ メールドグラース
△ レトロロック(超小倉巧者、時計ある)
△ アイススト―ム(時計優秀、軽い馬場歓迎だが小倉未経験)
△ ノーブルマーズ(底力最右翼、56sなら浮上ある)
△ タニノフランケル(先に行く分恵まれれば)

ディープインパクトが亡くなり、ひとつの時代の終わりを迎えようとしている。しかしそんな薄暗い空気を、ディアドラが少しだけ明るくしてくれた。日本馬が英国GTを制する、これはまさしく快挙。何があっても競馬は進んでいくんですね・・・

あとは、私たち個人が、馬券的中なり応援馬の勝利なり、少しずつでも明るさをとり戻せばいいかな、と思う。それが明日の小倉記念であればなお良いですね。

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