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第57回京阪杯(GV)

ハンデ戦になったり別定戦になったりいろいろな距離で行われたり、いろいろな時期に行われたりと、歴史あるレースの割りにはとにかく猫の目のように条件が変更されてきた京阪杯である。

そのため、過去には昨年のロードカナロアのような後のスプリントチャンピオンをはじめとして、カンパニーのようなトップマイラー、さらにはダンスパートナーのようなクラシックホース、天皇賞馬・ネーハイシーザー、ジャパンカップの日本馬最初の勝ち馬・カツラギエースなど、その歴史をたどると実に意外な名前がこのレースの勝ち馬として名乗りを上げてきた。

現在は別定の芝1200m、最終開催の京都の最終週、土曜日に行われるGV戦である。
ジャパンカップの前日のレースというのもおなじみになってきつつある。
先にも触れたように、昨年のロードカナロアは今後の活躍を十分に期待させるだけのパフォーマンスを見せた。

ポイントとなるのが、最終週の京都芝コースの馬場状態。
基本的には外差しが決まる馬場になるというのは印象だけでなく、これはほぼ例外ない事実である。
もちろん力のある馬はどこを通っても関係ないが、力的にどうかと思われる馬でも、最後の最後に外から突っ込んでくるケースが非常に多いレースである。

先週のマイルチャンピオンシップはぎりぎりインも持ちこたえたが、したたかに雨も降った。
もうインはそろそろ限界だろう。
今年も外差しの追い込み馬を穴馬にピックアップしたいレースであるという気がする。

もうひとつのポイントは京都の内回りのスプリント戦ということで、スプリント戦にしてはとにかくスローとも思われるような妙な流れになることが多い。
特にこのレースはそれが顕著で、やはりあまり先に行ってインを走りたくないという考えが表れているのかもしれないし、また、今年は最終日に組まれている阪神カップを意識した競馬になることがその要因となっているのかもしれない。

今年のメンバーもなかなかシブいメンバーになりそうで、いかにも京阪杯らしい、楽しくも難しい競馬になりそうである。
これでまたひと雨こようものなら・・・けっこうなカオスっぷりだぞぉ・・・




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