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第63回東京新聞杯(GV)/第53回きさらぎ賞(GV)

今週から2月の競馬、後半にはもういよいよ春競馬の足音も徐々に聞こえてくるような、そんな時期の競馬である。
そして今週も、東西日曜メインに「春」を展望する重要なレースが組まれている。

東はこの時期の名物レース、伝統の東京新聞杯である。
府中の芝のマイルの別定戦とは言っても、ここも例年かなり重い斤量を背負わされるケースも少なくないが、今年はスマイルジャックの59kgが少々目立つ程度で、あとはそれほど厳しい斤量を課せられる馬はいない。

当然安田記念へむけたステップレースということになる東京新聞杯であるが、先週の府中の芝は、久々の開催の開幕週ということで、おおむねインの伸びが目立っていた。
ペース次第ではあるが、このレースもある程度の位置につけてインで粘り込みをはかるタイプが有力なのではないか。

安田記念も同じ府中のマイル戦というのもあるんかもしれないが、安田記念と東京新聞杯の結びつきは、時期的に「疎遠」のイメージもありそうで、しかしながらかなり密接なつながりがあるだけに、このレースを見ずに安田記念は展望できないというくらいのつもりで個人的にはいる。

今年は現在のところ25頭が登録を済ませているが、リアルインパクトやドナウブルー、レッドスパーダなどの有力勢に加え、ベテランのリーチザクラウンの名前もみられる。
ここもかなり難しい組み合わせになりそうな予感がある。


そして西は、クラシックの足音を聞くことができるきさらぎ賞である。
昨年のこのレースは、現在屈腱炎で休養中のワールドエースが優勝していた。

あのきさらぎ賞のインパクトはすごかった。
プロの評論家の多くも、これでダービーは決まったという声(中には「三冠」の声も)が圧倒的だったくらいの素晴らしいパフォーマンスだった。
ワールドエースは元気にしているのだろうか・・・

今年はさすがに昨年のワールドエースと比べるとだいぶ小粒なメンバー構成になりそうだが、しかし中でもワールドエースと同じくディープインパクト産駒のリグヴェーダの名前が注目される。

京成杯を回避しなければならなかったなど、順調とは言えないところもあるのが少し気になるが、今年のクラシックは、昨年のレベルがあまりにも高すぎたこともあり、そこにきて大器・リヤンドファミユの戦線離脱の余波も大いにあって、エピファネイアら一部の先頭集団を行く3歳馬たちを除けば、全体的に低調なイメージもある。

出世レースとして知られるきさらぎ賞だけに、リグヴェーダがここでちょっといい競馬をしてくれると、今年もクラシック戦線は俄然盛り上がってくるはず。
もちろんリグヴェーダ以外の馬たちにもそういう期待は寄せてみたいとは思うが。

ということで、東西の注目レースに今週も期待したいものである。




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