スマホの料金を安くするMVNO・格安SIM

スマホのパケ代月々980円から使える「OCN モバイル ONE」

一日30MBまでの通信が行え、それを超えた場合もメール送受信くらいはできる。
家計で悩むスマホの料金において、この上なくお得なサービスだがまだまだ認知度は低い。

認知度の高いOCNでありながら、その展開度が低いのには理由がある。
一つは、過剰な広告費用を使っていないこと。
もう一つは、大手通信事業者から「間借り」している回線のため、低価格の料金で済むということ。

今はまだ、これに加えてインターネットに詳しくない人にとっては少々手続きが不安ということもあるかも知れない。

今の大手携帯3社の営業利益は高く、国内でトップ10に入る。
合計で2兆円という高い利益を得ているのだ。

そこに、こういった仮想移動体通信事業者(MVNO)は入り込もうとしている。
現在事業者の数は、345社。
MVNO事業の利益は12年度の3570億円から15年度は6250億円規模へと伸びる見込みだ。

しかも同じ客層を狙うMVNO同士の値下げ合戦が目立つうえに大手携帯会社の料金は下がっていない為、
今後もユーザーにとって料金はもちろんメリットのあるサービスが提供される可能性は非常に高い。

これまで、こうしたMVNOのサービスを使えるのは一部の端末にとどまっていたが、
ここにきて、対応端末も増えている。

中古品や海外からの輸入端末を扱う専門店が登場し、
端末価格が1万3000円を切るスマホも出始めている。
AMAZONやYahooオークションなどをご覧いただくと一目瞭然だろう。



まだまだ普及率の低いMVNOだが、大手通信事業者にとっては、
その存在を脅かされるほどの驚異になるかもしれない。


月額980円からのLTE「OCN モバイル ONE」【NTTコミュニケーションズ】


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