スマホの料金を安くするMVNO・格安SIM

スマートフォンの利用料を、月７０００円からのところ、
毎月１０００円クラスに出来てしまうMVNO。
ただし、デメリットというのも確かに存在します。


まず、もし乗り換えるとしたら、
通常の携帯電話の番号を持つことはできません。
もちろん、別にフィーチャーホンやガラケーを契約しておくなら別ですが。

というのも、MVNOというのはあくまでデータ通信、
いわばネットを使う契約なんですね。

固定電話であれ、携帯電話であれ、その契約は含まれていません。
ただ、これも050のIP電話を使うことで、まかなうことができます。


次に、通信量の制限。
「使い放題でとにかく気にせずやりたい！」って人は、
これはどうしても気になるものですよね。

一応、MVNOでもどれだけ使ってもいい、というプランはあります。
でも、だいたい月額３０００〜４０００円位が主流。
正直、一般的なデータ通信サービスとあまり変わりがありません。

MVNOの最大のメリットとは、
少しばかり通信量を制限されても構わない、
それでも月に１０００円という金額が魅力！！

そう思う人にこそおすすめの商品です。


それに「いっぱい使いたい！！」って思っている人も、
案外、内訳を見たらそれほど使っていなかったりします。


まずは、いま契約している事業者に、
日々、あるいは月のパケット通信料が何MBかを確認しましょう。

そして、MVNOに乗り換えても余裕がある、
または、ちょっとくらい制限されても大丈夫そうなら切り替えたらいいのです。



あと、デメリットでいうと、フリーダイヤルに連絡できません。
先の、050のIP電話では、発信できない番号なのです。
また、１１０番や１１９番への発信もできません。

ただ、これも最寄りの機関の直接連絡先を登録しておけば、
回避できる内容でもあります。
フリーダイヤルについては、PHS利用の方など向けに、
フリーダイヤルでない、直通の番号も用意されているでしょうから。


デメリットで言うとそんなところでしょうか。
これらを踏まえても、私は月々１０００円くらいから、
スマートフォンを利用できるメリットの方が優っていると思います。

なにせ、これまでより月々５０００円くらい安くなったんですから。