2015年06月02日
プリンス 「バットマン」
(原題 : Batman)
記念すべき50記事目は、プリンス、しかも「バットマン」です。
正式には、映画『バットマン』第1作目のサウンドトラック。
※第1作目といっても、テレビシリーズの映画版が、1966年にあります。
プリンスの全面プロデュースにより、『Purple Rain』以降、
落ち込みつつあった彼のレコードセールスは、この作品で復活します。
各キャラクター(バットマン役のマイケル・キートン、ジョーカー役のジャック・ニコルソンなど・・)
の声をサンプリングし、天才ぶりを発揮しました。
映画のイメージとプリンスの楽曲の世界が見事に一致した作品ですね♪
「1. The Future 」は、『1999』を引き継いだような感じの曲。
「2. Electric Chair」は、へヴィーなファンクナンバー。
「3. The Arms of Orion」は、シーナ・イーストンとのデュエットによるバラード。
「4. Partyman」では、キャンディー・ダルファーがサックスを吹いています。
「6. Trust」は、テンポのとても良い曲。
「8. Scandalous」は、ムーディーな曲。
ただ、曲はやはり
「9. Batdance」
既にお馴染みの"農協牛乳"です(笑
なぜ「Don't stop dancin'」という部分 (エンディング部分)が、
"ノ〜キョ〜ギュ〜ニュ〜""と聞えるのでしょう?
また、冒頭の「Get the funk up!」という部分も、
"かあちゃんのばかぁ〜"と聞える・・・・という説があります(笑
とにかく、プリンスファンならずとも、楽しめるポップな曲で、
アルバムはもとより、この「Batdance」とも、ビルボード1位を記録します。
https://www.youtube.com/watch?v=Oqnc6Ivpf0U
https://www.youtube.com/watch?v=HUmce-zeaAA
間奏のへヴィーなギターも見事です。
それにしても、プリンスは、シーナ・イーストンもキム・ベイシンガーも手玉に取ってしまうのですから、
恐ろしいアーチストです(笑
1. The Future
2. Electric Chair
3. The Arms of Orion
4. Partyman
5. Vicki Waiting
6. Trust
7. Lemon Crush
8. Scandalous
9. Batdance
(1989年 発売)
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