2015年05月07日
カルチャー・クラブ 「カラー・バイ・ナンバーズ」
(原題 : Colour by Numbers)
カルチャー・クラブは、「Do You Really Want To Hurt Me」などで、
いきなりブレイクした後、このアルバムで、完全に頂点に達します。
「1. Karma Chameleon」「2. It's a Miracle」など、
ポップな曲の他に、「4. Changing Every Day」といった、ジャジーでお洒落な曲、
「7. Church of the Poison Mind」といったダンサブルな曲、
そして「3. Black Money」「11. Victims」のようなバラードなどがあり、
ボーイ・ジョージのファッション性も、さることながら、
非常にバラエティーに富んでいて、やはり、大ヒットしただけのことはありますね。
第5のメンバーと言われたヘレン・テリーのゴスペル風のヴォーカルもポイントが高く、
60年代あたりのブラック・ミュージックをベースに取り入れています。
個人的に一番のお気に入りは、「7. Church of the Poison Mind」と「8. Miss Me Blind」
特に「Miss Me Blind」は、間奏のギターもカッコいいですね。最高です!
PVは、ジャパンかチャイナか・・・と言ったパロディー風でユニークなもの。見ていて飽きないです。
これは、イギリスでは、シングルカットされなかったのですね。
そして「6. Time (Clock of the Heart)」とピアノバラードの「11. Victims」
カルチャー・クラブは、「Karma Chameleon」によるポップな印象が強いためか、
このバラード系の2曲が、ひときわ映えます!
ビジュアル的に受付なかった自分ですが、
良く聴くと(笑、捨て曲のない、80'sの名盤の一つですね♪
1. Karma Chameleon
2. It's a Miracle
3. Black Money
4. Changing Every Day
5. That's the Way (I'm Only Trying to Help You)
6. Time (Clock of the Heart)
7. Church of the Poison Mind
8. Miss Me Blind
9. Mister Man
10. Stormkeeper
11. Victims
(1983年 発売)
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