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2016年01月29日
デヴィッド・ボウイ 「ベスト・オブ・ボウイ」
(原題 : Best of Bowie)
亡くなったというニュースを聞いた日の夜は、ネットがとても重くて・・・。
このCDを聴いてばかりいました。
そして今日やっと記事にすることが出来ました。
3年前、アルバム『The Next Day』を出したり、まだ60代後半ということもあって
まだまだ活躍するだろうと思っていたので、驚きでした。
思えば、D・ボウイを初めて聴いたのは「15. Under Pressure」です。
でも、1年半も病気と闘っていたのですね・・・。
当時は、クイーンの方が高くフィーチャーされていたように思えて、
D・ボウイについてはまだ、ほとんど知らなかったです。
80'sメインの自分としては、やっぱり「16. Let's Dance」のヒットからでしょうか。
https://www.youtube.com/watch?v=OyVjdQXNs9s
でも、「15. Under Pressure」が一番好きかも知れません。
https://www.youtube.com/watch?v=YoDh_gHDvkk
フレディーも、死の直前まで歌っていたアーチストでしたね。
「19. Dancing In The Street」など、デュエットも多かったD・ボウイですが、
自分が持っているこのベスト盤には、「This Is Not America」や「Blue Jean」が入っていませんね。
「This Is Not America」については、過去記事にしています。↓
http://blogs.yahoo.co.jp/morita2001jp/40509048.html
https://www.youtube.com/watch?v=n_bzqyu_4N0
https://www.youtube.com/watch?v=MJRF8xGzvj4
『Original recording remastered』盤には、2曲とも収録されているようです。
その後、70'sの「6. Ziggy Stardust」や「12. "Heroes"」、そして「5. Lady Stardust」を聴き、
その「5. Lady Stardust」についても過去記事にしています。↓
http://blogs.yahoo.co.jp/morita2001jp/47283963.html
https://www.youtube.com/watch?v=sYFnpy7tGpE
「10. Fame」は、女優(当時はアイドル)の宮沢りえがカバーしていましたね。
https://www.youtube.com/watch?v=HglMKcpQZ4g
宇宙や星屑をモチーフにし、SFチックなイメージもあったD・ボウイ。
ついに、星となってしまいました・・・。
最後は、訃報が流れた後、ラジオでかかっていた「4. Starman」です。
https://www.youtube.com/watch?v=4B5zmDz4vR4
He is one of the stars that shine in heaven... forever!
心より、ご冥福をお祈りいたします。
1. Space Oddity
2. Changes
3. Life On Mars?
4. Starman
5. Lady Stardust
6. Ziggy Stardust
7. The Jean Genie
8. Rebel, Rebel
9. Young Americans
10. Fame
11. Golden Years
12. "Heroes"
13. Ashes To Ashes
14. Fashion
15. Under Pressure
16. Let's Dance
17. China Girl
18. Modern Love
19. Dancing In The Street
20. Slow Burn
(2006年 発売)
遺作となった『★』は、ぜひ聴きたいです。
2016年01月28日
アルフィー 「恋人達のペイヴメント」
今でもカリスマ性のあるTHE ALFEEの、19枚目のシングルです。
この曲で、初のオリコン1位になりました。
ぬくもりが恋しい季節。
冬にぴったりの、とても美しいバラードで、高見沢俊彦の高く透き通ったヴォーカルが印象的です。
ちなみに、当時のグループ名には、"THE"は付いていませんでした。
「・・・
白い冬 凍える夜は 君を包む外套(コート)になろう
眠る君 照らす月明り それも僕なのさ
・・・」
YouTube から ↓
https://www.youtube.com/watch?v=Mc4_SJqk0kw
(1984年 発売)
2016年01月11日
ブロンディ 「オートアメリカン」
「Heart Of Glass」「Call Me」などで一躍スターダムにのし上がった、ブロンディの5枚目のアルバム。
デボラ・ハリー(デビー・ハリー)が一段と、セクシーです。
(彼女は、1945年生れです。ということは、今はもう・・・)
「Call Me」は収録されていなく、プロデュースが、ジョルジオ・モロダーではない分、
サウンドがややチープに聴こえますが、とてもポップで、成熟度が伺える作品です。
ここでは、なんといっても、「8. ラプチュアー」です。
初めは、ラップに戸惑いましたが、何度も聴いている内に、とても色っぽく、カッコよい曲に聴こえて来て、
今や、「Call Me」「Heart Of Glass」に次ぐ、最大のお気に入りになりました。
他には、CMでも使われた、70年代のカバー曲であり、大ヒットした代表曲「4. 夢みるNo.1」が楽しいです。
また、インストの「1. 遥かなるヨーロッパ」は、スケールが大きく、聴き応えがあります。
「3. 貴方の瞳に恋してる」は、モンロー風、オールディーズ・フレーバーで、印象的です。
そして、「10.憧れのサンダーバード」も、やや「ハート・オブ・グラス」っぽく、素敵です。
1.Europa
2.Live It Up
3.Here's Looking At You
4.The Tide Is High
5.Angels On The Balcony
6.Go Through It
7.Do The Dark
8.Rapture
9.Faces
10.T-Birds
11.Walk Like Me
12.Follow Me
13.Call Me (long version)
14.Suzy & Jeffrey
15.Rapture (Special Disco Mix)
(1980年 発売)
2016年01月10日
松任谷由実 「昨晩お会いしましょう」
明けまして、おめでとうございます。
諸事情により、またまた休止していました。
とりあえず再開いたします。
さて、2016年の最初は、「10. A HAPPY NEW YEAR」が収録されているこのアルバムから。
「今年も沢山いいことが
あなたにあるように いつも いつも」
(「A HAPPY NEW YEAR」の歌詞から)
松任谷由実名義のアルバムとしては、8枚目。
大ヒットシングル「5. 守ってあげたい」も収録され、
このアルバムからオリコンアルバム1位の連続記録が始まりました。
ただこの中では、宮崎美子に提供した「4. 夕闇をひとり」が最高のお気に入りです♪
メロディーラインが好きです。
私の好きな宮崎美子が歌ったからでしょうか(苦笑
「あのひとのうわさが聞ける街なら
私は流れていくわ
冷えそうな心と
なぐさめのカセットと
淡い口紅ひとつもって
・・・」
他には、おみやげ品のことを歌った「7. 手のひらの東京タワー」やドライブソング「6. カンナ8号線」なども印象的です。
全体的に、おとなしめの曲が多く、静かな新春を迎えるのに、ふさわしいかと・・・。
1. タワー・サイド・メモリー
2. 街角のペシミスト
3. ビュッフェにて
4. 夕闇をひとり
5. 守ってあげたい
6. カンナ8号線
7. 手のひらの東京タワー
8. グレイス・スリックの肖像
9. グループ
10. A HAPPY NEW YEAR
(1981年 発売)
2015年10月24日
TOTO 「ファーレンハイト」
(原題 : Fahrenheit)
だいぶ気持ちも落ち着いてきたので、AOR風の曲を聴きたくなりました。
TOTOの6枚目のアルバムです。
TOTOの中でも屈指のバラード「I'll Be Over You」が、季節的にぴったりのような気がします。
ジャケットの雰囲気もガラリと変わり、また新たな展開をみせたアルバムです。
ヴォーカリストが、3代目Joseph Williamsに変わりましたが、サウンド的には、あまり変わりがないように思える作品。
ヴォーカルは、やはり若返ったかもしれないですが。。。
「1.Till The End」・・・TOTOらしい、ミディアムかつハードで、コーラスも素晴らしい曲。キーボードとホーン・セクションの効いているところが、「W」の延長のようです。
「2.We Can Make It Tonight」・・・キーボードとルークのギターが印象的な、アップテンポな曲。
「3.Without Your Love」・・・都会の夜を彷彿させるようなバラードで、ルークがリード・ヴォーカルの曲。ギター・ソロも心地よく幻想的に聴こえます。
「4.Can't Stand It Any Longer」・・・リズミカルなナンバー。TOTOらしいハードさが前面に出ています。
「5.I'll Be Over You」・・・いきなりヴォーカルで始まる、TOTOを代表するバラード。バラードは、やはりルーク、といわんばかりに、透き通った心地よいヴォーカルです。コーラスでの高い声は、やはりマイケル・マクドナルドでしょうか。。。
「6.Fahrenheit」・・・タイトル曲は、「hydra」にも似たイントロから始まりますが、シンセがフィーチャーされ、ビートの効いたグルーヴィーな曲です。
「7.Somewhere Tonight」・・・レゲエ調のリズムですが、まさに大人のロック。サビが心地よいです。
「8.Could This Be Love」・・・ジョセフの力強いヴォーカルと、これもシンセが綺麗な、ホップで心地よい曲。
「9.Lea」・・・デヴィッド・サンボーンのサックスがフィーチャーされた異色な曲ですが、とても美しいバラード。S・ポーカロの作で、ドン・ヘンリーもヴォーカルで参加しています。
「10.Don't Stop Me Now」・・・ラストは、このアルバムの極めつけですね。巨匠マイルス・デイビスが参加したインストゥルメンタル。ルーク&ペイチよる、これも、とても異色なジャジーな曲です。
TOTOは、やはり全曲レビューです(^^ゞ
TOTOを見ていると、ヴォーカルをはじめ、メンバー・チェンジが多く、バンドとして不安定のように言われていますが、S・ルカサーとD・ペイチがいる限り、それは紛れもなく、デビュー以来、第一線で活躍している"TOTO"であると思います。
1.Till The End
2.We Can Make It Tonight
3.Without Your Love
4.Can't Stand It Any Longer
5.I'll Be Over You
6.Fahrenheit
7.Somewhere Tonight
8.Could This Be Love
9.Lea
10.Don't Stop Me Now
(1986年 発売)