世間はクリスマスというのに無粋な話で
申し訳ありません。「何も今でなくても
いいじゃん」という声が聞こえてきそうですが
災害が今日、明日発生しないと言い切れないので・・
ポータブル電源・非常用電源のワンゲイン
災害発生時にライフラインが途切れてしまうことは
十分考えられます。供給側も短時間で復旧させるべく
万一に備えて準備をしているようです。そんな中で
一般人ができることのひとつに電力の確保があります。
非常にコンパクトな蓄電池を各社が競って制作しています。
配信があったニュースの中からご紹介します。
家庭向けの簡易蓄電池で“価格破壊”が進みはじめた。
節電や防災意識が高まる中、扱いが容易な「持ち運び型」に大手や異業種が相次ぎ参入。
海外部材の活用で低価格化を図るなど、競争が激化しつつある。
充電器などの輸入販売を行うワンゲイン(大阪市浪速区)は11月、
持ち運びが容易で住宅のコンセントから充電できる家庭用蓄電池「キャリ電」を発売した。
価格は電池容量によって異なるが、照明器具なら12時間、電気毛布は2〜4時間
使用できるタイプで約9万3千円と10万円を切る水準にした。
同製品は、電流を直流から交流に変換する装置を台湾から、バッテリーは鉛蓄電池を
韓国から仕入れ、自社で組み立てることで低価格化を実現した。
すでに神戸市内の病院に導入されているほか、大手不動産管理会社もマンションへの
設置を検討しているという。
同様の持ち運べる蓄電池では、シャープが9月にリチウムイオン電池を使い、
大型冷蔵庫を約3時間半動かせる製品を31万円で発売。
日立マクセルも今春、ポータブル蓄電池(16万円)を発売している。
ワンゲインの梅千得(ばい・ちえる)社長は
「非常用電源ならば(リチウムイオン電池など)過剰な機能は不要。
まず安価で普及をはかる」と強調した。
家庭用太陽光発電装置などに接続する定置型の蓄電池は1キロワット時あたり
30万円弱からで、導入に150万円以上かかるケースがほとんど。
容量こそ小さいが非常時などの対策として持ち運び型蓄電池の低価格化が進めば、
市場拡大に拍車をかけそうだ。
持ち運びが簡単な家庭用蓄電池「キャリ電」。
ポータブル電源・非常用電源のワンゲイン
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