2024年09月01日
「誤解を超えて：占いで学んだ人間関係の本質」
「占いを習いに行ったの？」
これは、占いに興味のない人がよく口にする反応です。
でも、この言葉の裏には、いろいろな思いが隠れています。
「占いって霊感がある人だけができるもので、習うのは変だよね」とか、
「占いって『裏ない』なんて言うけど、本当は裏があるんじゃないの？」なんて、ちょっと疑っている気持ちかもしれません。
もし、占いに未来を教えてもらおうとか、どうしたらいいかを決めてもらおうと考えていると、確かに占いがうさんくさく思えたり、特殊な能力が必要に感じるかもしれません。
でもね、私が習った先生は違いました。
その先生は、カウンセリングに近い技術を教えてくれたんです。
たとえば：
相手の立場を理解すること
相手の話を上手に聞くこと
相手が分かるように話を伝えること
こういったことが、意外と自分ではできていなかったんだと気づきました。
講座を受けてみて、いろいろなことを振り返る機会がありました。
例えば、台風が来ると危険でも田んぼを見に行く農家の方がいますよね。
一年分の収入がかかっているから、どうしても確認せざるを得ないわけです。
でも、私の身近にその行動がどうしても理解できない人がいました。
その人に「経費だけが手元に残って、何の収入も得られないかもしれないんだよ」とどれだけ説明しても、わかってもらえませんでした。
当時の私は、「この人はサラリーマンしか知らないからしょうがない」と、諦めていました。
今思えば、それは私の伝え方に問題があったんだと気づきます。
その人が理解できるように伝えられなかった私に落ち度があったのに、それを相手のせいにしてしまっていたんです。
はたから見れば、私はとってもイヤな人に見えたでしょうね。
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