西馬込に住む アラサーのすすめ

まだ半分くらいしか読んでないけど
すごいいい本だなとかんじてます。

自分がどうやって財を築いたのかと、
どうやって死ぬまでに使うかを前半に書かれています。

またとてもいい、
そうだなと感じる世の中を上手く生きるコツが後半たくさん書かれてます。
いくつか今からメモしていこうと思います。

「失敗は人生の必須科目だ」

失敗の大切さとか、
いろんなとこで言われてるし
よく聞く言葉なんだけど
その気持ちを思い出させてくれるだけじゃなくて
あぁ、必須科目なんだ、必ずいることなんだと思えた言葉でした。


少し色をつける ということ

正直が一番大事ということを書いたあと
でも、馬鹿がつく正直はいけないよと書いてました。
簡単にできることでも
他のとこも良くないとこがあるから
一緒に直しておくよ など
時間や金額にほんの少しだけ色をつけるのも
大事ということ。

私は馬鹿正直な部分が多くて
根回しとか、こういう色付けみたいなのとか、駆け引きが苦手で
あんまりやってこなかったけど
少しは楽しむつもりでやって慣れとくべきだなと思いました。


自信満々で自分を負かす気できているものには
一度軽く負けておく

こういうやつと正面からやりあうよりも
一度軽く勝たせておいて
そのあと反撃すること。

著者があらぬ誤解をいくつも並べられて
職場を辞めさせられようとしたとき
二、三心当たりもあり申し訳ないので
職場はやめましょう。
しかし あらぬ疑いもかけられているので
家に証拠がある。
見にきてもらえませんか。
と一度勝たせて 家で全て誤解であったと
証拠を見せながら説明したら
申し訳なかったと謝りどころか
退職の話も取り下げてもらえないかとお願いされたそう。


余計な謙遜はするな

自分が出世のことで謙遜して、周りと合わせると
その上司や周りも出世しにくくなるということ。
その断るときなどは気分がいいかもしれないが
自分を低く置くことで周りに迷惑がかかることもある。




この本のうまいなと思うところは
まず前半で、どれだけすごいことを成し遂げた人なのかということを読まされた上で

後半、自分の人生での上手く生きるコツなどを話されているのでとても説得力があり
共感もしやすく楽しく勉強できました。

２０歳くらいの自分に読んでもらいたいなぁ。