2015年01月25日
【東京新大久保】イスラム横町(横丁)の教徒、怒りと祈り
過激派「イスラム国」とみられるグループが人質としたジャーナリスト後藤健二さん(47)と湯川遥菜さん(42)の殺害を警告した事件で、政府が身代金2億ドル(約240億円)の支払い「期限」と判断している「23日午後2時50分」が経過した。
東京・JR新大久保駅前の一角にある
「イスラム横町」のムスリム(イスラム教徒)たちは、一様に「イスラム国」の行動を非難した。
「『イスラム国』はヤクザみたいなもの」。そう言い表したのはバングラデシュから来日10年目のマズ・ハルル・イスラムさん(43)。「今回の事件は絶対にダメなことです。ムスリムは人殺しはしない。『イスラム国』はムスリムじゃない!」と声を荒らげた。
「最近、母国では『イスラム国』のエージェントが4人逮捕された」と故郷の摘発例を挙げ、「世界のみんなで『イスラム国』を追い込むために、身代金は払ってはならないと思う」と持論を展開。この事件を機に日本人とムスリムの関係が「悪くなることはない。なってはいけない」と主張した。
http://www.nikkansports.com/general/news/p-gn-tp0-20150124-1425662.html
●イスラム横丁
東京・JR新大久保駅から徒歩数分、知る人ぞ知る「イスラム横丁」と呼ばれる路地だ。以前からミャンマー系ムスリムが住んでいたが、2005年ごろにインド系ムスリムがハラールフード(教えにのっとった食べ物)専門店を開店してから、一気にムスリムが集う場所となった。金曜ともなれば、雑居ビルの一室にもうけられたモスクに、人種も国籍も多様なムスリムがつめかける。大使館ナンバーの車が横付けされ、段ボール箱いっぱいのハラール肉を積み込む光景も、めずらしくはない。
http://www.minpaku.ac.jp/museum/showcase/media/tabiiroiro/chikyujin245
新大久保のあそこはイスラム横町というのか〜
— Take me (@mmiiccaang) 2015, 1月 23
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