2016年11月27日
フランス人は日本人の2.5倍映画を観る〜日本とフランス、映画鑑賞の違い〜について
フランス人は日本人の2.5倍映画を観る〜日本とフランス、映画鑑賞の違い〜
芸術の秋と言えば、映画。夏が終わると、新しい映画が続々と公開され、映画を堪能したくなる季節です。映画といえばやはりハリウッドが本場のように思いますが、映画の誕生の国であるフランスもまた変わらずコンスタントに映画が制作され […]
日本でシネコンが発展した同時期にフランスでもシネコンの数が随分と増えました。その波に押され、日本ではミニシアターが閉館に追い込まれていると聞きます。フランスではどうなのでしょうか。ミニシアターの具体的な数字はありませんが、筆者がこちらの大学で映画学科に属していた頃に聞いた話ですと、シネコンの波にも負けずミニシアターは残っているとのことです。ミニシアターの強みは大きな集客が重要となってくる映画を上映するのではなく、コアな映画やクラシック映画を上映することによって、シネコンとは違う客層を掴み、細々ながらも集
客に繋げているようです。
パリのミニシアターでは先ほど紹介したシネコンのフリーパスがミニシアターでも使えるところも多く、シネコンとミニシアターの業務提携も盛んにおこなわれています。
またフランスのミニシアターはお洒落なレストランやカフェなんかも併設されているところも多く、他のアプローチで映画館を盛り立てています。例えば、パリだとカトリーヌ・ドヌーヴが内装をデザインしたシネマ・デュ・パンテオンの館内のレストランが有名。文化的なサロンの役割も果たしています。
フランスには全ての日本映画が入ってくるわけではありませんが、日本映画は人気です。黒澤明や小津安二郎などのクラシックな日本映画は勿論のこと、近年ではやはりジブリ映画、最近フランスの国家勲章「レジオン・ドヌール勲章」を受章し
た北野武、河瀬直美の映画などが人気です。
「フランス人は日曜日、街に遊びに行かない〜フランスと日本の週末の違い〜」「このままでいいの?日本人〜日本とフランスの休暇、4つの違い〜」でもお伝えしたように、日本とフランスでは自分の時間の作り方や使い方にやはり違いがあるようです。
映画人口が高いフランスは日本よりも映画が生活の中により浸透しているように思います。映画はフランスでは誰もが大好きな娯楽、芸術であります。秋も深まるこの季節。映画を映画館で楽しんでみませんか。
[TOHO Cinemas]
[2015|CNC]
[2014|CNC]
[一般社団法人日本映画製作者連盟]
[Photos by Shutterstock.com]
ベッドに入ったらすぐ眠りにつける、快眠、安眠のためのコツとは?
心のモヤモヤや心配事が、ベッドに入っても頭の中をグルグル・・・。明日の朝は早く起きなくてはいけないのに、目が冴えてしまってなかなか眠れない。そんなとき、みなさんはどうしていますか? どうやら夜の眠りを左右するのは、ベッド […]
■食べ過ぎ、飲み過ぎに注意
1日のなかで、おそらく一番リラックスして過ごせるのは夜の時間ではないでしょうか? だからと言って、ダラダラ食べ続けるのはNGです。特に眠れないのはアノ食品が原因かも!? 「快眠」の妨げになる食べ物で紹介したような食べ物、脂っこいものや甘いもの、お酒の摂り過ぎは、睡眠を妨げる原因に。
■就寝の90分前に運動を
スッと眠りにつくには、体をほどよく疲れさせるのもポイントのひとつです。就寝の90分前に少しハードな運動を行った場合、ストレスホルモンと呼ばれる「コルチゾール」の量が減ることがスイスの研究で明らかになっています。ストレスが軽減されることで、眠りにつきやすくなるというわけ。会社帰りのジムやプールなど、体を動かすのを習慣にしたいですね。
■寝る前のテレビやスマホは控え目に
【旅先でも】ぐっすり快眠へと導いてくれるおやすみ前の習慣5つなどでTABIZINEでも何度かお伝えしていますが、テレビやスマホのブルーライトには、目や体内リズムへの影響があることが分かっています。スクリーンを見続けていると、睡眠をつかさどる
ホルモン「メラトニン」の分泌量が減ってしまうそうです。夜のテレビやスマホには、ブルーライトをカットする専用のメガネを活用してみては?
次のページでは、寝室の環境についてのアドバイスをご紹介!
■寝具にこだわってみる
安定感のあるマットレスに、いつまでも身を委ねていたいふわふわのブランケット・・・など、寝具を見直してみるのもひとつの手。1日の約3分の1を過ごす寝室や寝具は、快適な睡眠への投資でもあります。
■自然音のBGMを流す
ヒーリングミュージックは睡眠を手助けするのと同時に、心地よい眠りの時間を持続させるはたらきがあるそうです。リラックス効果も、もちろんあります。なかなか眠れないときには、雨音や波の音など、自然音をBGMにしてみましょう。
最後にご紹介するのは、ベッドの中で試してみたいこと。
暖房をつけたまま眠るよりも、寝る前
には暖房を消して、湯たんぽに切り替えると眠りにつきやすくなるそうです。眠りに最適な体温となるよう、冬場の湯たんぽが体内の温度調節を手助けしてくれるのだとか。確かに足先が冷えていると、なかなか眠りにつけません。ちなみに、眠りに快適な部屋の温度は18度だそうですよ。
眠れないベッドの中では「1日ぐらい眠れなくても、命に別状はない。そういう時もある」と眠りを諦めると\xA1
W娚阿帆瓩𡌛乙い❹笋辰討唎襪茲Δ任后戰奪匹涼罎任蓮ゟ佑┐垢h覆い里⓰貳屐\xAA とはいっても寝つきが悪くお悩みの方、「寝室に置いておくだけ!快眠、安眠をサポートしてくれる8つの植物」「眺めると安眠できそうな、ほっとする7つの絶景」も要チェックです。
[mindfood.com]
[blue-light.biz]
[Photos by Shutterstock.com]
芸術の秋と言えば、映画。夏が終わると、新しい映画が続々と公開され、映画を堪能したくなる季節です。映画といえばやはりハリウッドが本場のように思いますが、映画の誕生の国であるフランスもまた変わらずコンスタントに映画が制作され […]
芸術の秋と言えば、映画。夏が終わると、新しい映画が続々と公開され、映画を堪能したくなる季節です。映画といえばやはりハリウッドが本場のように思いますが、映画の誕生の国であるフランスもまた変わらずコンスタントに映画が制作されています。
「このままでいいの?日本人〜フランスと日本、読書量の圧倒的な違い〜」に続く日本とフランスの文化ギャップ、今回は日本ではなかなか聞こえてこないフランスの映画事情について、日仏の比較をもとに見ていくことにしましょう。
映画の入場者数
2015年度の日本の映画人口は1億6600万人でした。フランスは2億600万人です。数字上ではフランスの方が入場者数が多いなぁという風に感じる程度ですが、フランスの人口は6632万人(2014年度)と日本の約2分の1。日本に比べて、フランスの映画人口はかなり高いといえます。安価なフランスの映画入場料
2014年の日本の映画入場料の平均が1285円に対し、フランスの映画入場料の平均は6,38?(730円/2016年11月現在 1?=1.14円)。値段が随分と違いますね。フランスのシネコンUGCの一般の値段が、11?50(1300円)。日本のTohoシネマズの一般の入場料は1800円です。フランスは一般料金の値段も安いことに加えて、映画好きのために毎月21,90?(2500円)で、映画が見放題になるフリーパスなんかもあります。フランスは誰もが映画を見れるように手の届きやすい料金に設定されているように思います。自国の映画?それとも外国映画?
2015年度の統計では日本では邦画が55,4%、洋画が44,6% 。フランスではフランス映画が44,7%、外国映画が55,3%という結果になりました。日本の方が自国の映画を見る割合は高いですが、それでも両国共に、ハリウッド映画だけでなく、自分の国の映画を見る人の割合は高いといえます。シネコンVSミニシアター
(C)Nanako Kitagawa日本でシネコンが発展した同時期にフランスでもシネコンの数が随分と増えました。その波に押され、日本ではミニシアターが閉館に追い込まれていると聞きます。フランスではどうなのでしょうか。ミニシアターの具体的な数字はありませんが、筆者がこちらの大学で映画学科に属していた頃に聞いた話ですと、シネコンの波にも負けずミニシアターは残っているとのことです。ミニシアターの強みは大きな集客が重要となってくる映画を上映するのではなく、コアな映画やクラシック映画を上映することによって、シネコンとは違う客層を掴み、細々ながらも集
客に繋げているようです。
パリのミニシアターでは先ほど紹介したシネコンのフリーパスがミニシアターでも使えるところも多く、シネコンとミニシアターの業務提携も盛んにおこなわれています。
またフランスのミニシアターはお洒落なレストランやカフェなんかも併設されているところも多く、他のアプローチで映画館を盛り立てています。例えば、パリだとカトリーヌ・ドヌーヴが内装をデザインしたシネマ・デュ・パンテオンの館内のレストランが有名。文化的なサロンの役割も果たしています。
フランスでも人気の日本映画
(C)Nanako Kitagawaフランスには全ての日本映画が入ってくるわけではありませんが、日本映画は人気です。黒澤明や小津安二郎などのクラシックな日本映画は勿論のこと、近年ではやはりジブリ映画、最近フランスの国家勲章「レジオン・ドヌール勲章」を受章し
た北野武、河瀬直美の映画などが人気です。
「フランス人は日曜日、街に遊びに行かない〜フランスと日本の週末の違い〜」「このままでいいの?日本人〜日本とフランスの休暇、4つの違い〜」でもお伝えしたように、日本とフランスでは自分の時間の作り方や使い方にやはり違いがあるようです。
映画人口が高いフランスは日本よりも映画が生活の中により浸透しているように思います。映画はフランスでは誰もが大好きな娯楽、芸術であります。秋も深まるこの季節。映画を映画館で楽しんでみませんか。
[TOHO Cinemas]
[2015|CNC]
[2014|CNC]
[一般社団法人日本映画製作者連盟]
[Photos by Shutterstock.com]
ベッドに入ったらすぐ眠りにつける、快眠、安眠のためのコツとは?
心のモヤモヤや心配事が、ベッドに入っても頭の中をグルグル・・・。明日の朝は早く起きなくてはいけないのに、目が冴えてしまってなかなか眠れない。そんなとき、みなさんはどうしていますか? どうやら夜の眠りを左右するのは、ベッド […]
心のモヤモヤや心配事が、ベッドに
入っても頭の中をグルグル・・・。明日の朝は早く起きなくてはいけないのに、目が冴えてしまってなかなか眠れない。そんなとき、みなさんはどうしていますか? どうやら夜の眠りを左右するのは、ベッドに入る前の過ごし方などが関係しているようです。
眠りにつきやすくなる、夜の過ごし方
■食べ過ぎ、飲み過ぎに注意
1日のなかで、おそらく一番リラックスして過ごせるのは夜の時間ではないでしょうか? だからと言って、ダラダラ食べ続けるのはNGです。特に眠れないのはアノ食品が原因かも!? 「快眠」の妨げになる食べ物で紹介したような食べ物、脂っこいものや甘いもの、お酒の摂り過ぎは、睡眠を妨げる原因に。
■就寝の90分前に運動を
スッと眠りにつくには、体をほどよく疲れさせるのもポイントのひとつです。就寝の90分前に少しハードな運動を行った場合、ストレスホルモンと呼ばれる「コルチゾール」の量が減ることがスイスの研究で明らかになっています。ストレスが軽減されることで、眠りにつきやすくなるというわけ。会社帰りのジムやプールなど、体を動かすのを習慣にしたいですね。
■寝る前のテレビやスマホは控え目に
【旅先でも】ぐっすり快眠へと導いてくれるおやすみ前の習慣5つなどでTABIZINEでも何度かお伝えしていますが、テレビやスマホのブルーライトには、目や体内リズムへの影響があることが分かっています。スクリーンを見続けていると、睡眠をつかさどる
ホルモン「メラトニン」の分泌量が減ってしまうそうです。夜のテレビやスマホには、ブルーライトをカットする専用のメガネを活用してみては?
次のページでは、寝室の環境についてのアドバイスをご紹介!
快眠へと誘う、寝室の工夫
■寝具にこだわってみる
安定感のあるマットレスに、いつまでも身を委ねていたいふわふわのブランケット・・・など、寝具を見直してみるのもひとつの手。1日の約3分の1を過ごす寝室や寝具は、快適な睡眠への投資でもあります。
■自然音のBGMを流す
ヒーリングミュージックは睡眠を手助けするのと同時に、心地よい眠りの時間を持続させるはたらきがあるそうです。リラックス効果も、もちろんあります。なかなか眠れないときには、雨音や波の音など、自然音をBGMにしてみましょう。
最後にご紹介するのは、ベッドの中で試してみたいこと。
ベッドや布団のなかで試してみたいこと
暖房をつけたまま眠るよりも、寝る前
には暖房を消して、湯たんぽに切り替えると眠りにつきやすくなるそうです。眠りに最適な体温となるよう、冬場の湯たんぽが体内の温度調節を手助けしてくれるのだとか。確かに足先が冷えていると、なかなか眠りにつけません。ちなみに、眠りに快適な部屋の温度は18度だそうですよ。
それでも眠れないときには・・・?
【今すぐ実践!】そんな効果まで!?「ハグ」がもたらす驚きのハッピー効果で判明したように、ハグにはストレスを和らげる効果があります。パートナーと一緒に寝ている人はパートナーを、現在シングルの人はペットやぬいぐるみを抱きしめてみてください。眠れないベッドの中では「1日ぐらい眠れなくても、命に別状はない。そういう時もある」と眠りを諦めると\xA1
W娚阿帆瓩𡌛乙い❹笋辰討唎襪茲Δ任后戰奪匹涼罎任蓮ゟ佑┐垢h覆い里⓰貳屐\xAA とはいっても寝つきが悪くお悩みの方、「寝室に置いておくだけ!快眠、安眠をサポートしてくれる8つの植物」「眺めると安眠できそうな、ほっとする7つの絶景」も要チェックです。
[mindfood.com]
[blue-light.biz]
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