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2016年11月20日

今さら聞けないワーキングホリデーの基本。知っておきたいメリットと注意点について

今さら聞けないワーキングホリデーの基本。知っておきたいメリットと注意点
近年、新しいライフスタイルを求める人を中心に、再び注目が高まっているワーキングホリデー。しかし、「聞いたことはあるけど、詳しいことはよく知らない」という人も少なくないのではないでしょうか。 そこで、今さら聞けないワーキン […]

近年、新しいライフスタイルを求める人を中心に、再び注目が高まっているワーキングホリデー。しかし、「聞いたことはあるけど、詳しいことはよく知らない」という人も少なくないのではないでしょうか。

そこで、今さら聞けないワーキングホリデー制度の内容、そのメリットと注意点をお伝えします。

そもそも、ワーキングホリデーって何?

今さら聞けない、「ワーキングホリデー」って?メリットと注意点はコレ

「ワーキングホリデー」とは、2国間の協定に基づき、協定国の若者が相手国に一定期間滞在し、就労することを認める制度。もっとわかりやすく言うと、「信頼のおける国の若者に自国での生活を体験してもらい、相互理解を深めよう」という取り組みなのです。

「ワーキングホリデー」は略して「ワーホリ」と呼ばれることが多く、年齢制限ギリギリでのワーキングホリデーを「ギリホリ」と呼ぶこともしばしばあります。

日本のワーキングホリデー協定国は、1980年のオーストラリアを皮切りに徐々に増え、現在16か国。(オーストラリア、ニュージーランド、カナダ、韓国、フランス、ドイツ、英国、アイルランド、デンマーク、台湾、香港、ノルウェー、ポルトガル、ポーランド、スロバキア、オーストリア)

近年はヨーロッパ諸国との制度開始が目立っており、憧れの国で長期滞在する機会がさらに広がっています。


ワーキングホリデービザの概要と取得要件

今さら聞けない、「ワーキングホリデー」って?メリットと注意点はコレ
協定国によって要件は異なりますが、ワーキングホリデービザは、おおむね18歳以上30歳以下の若者が発給対象となっています。

ワーキングホリデーによる同一国での滞在可能期間は、6か月から2年間ですが、大半の国が最長1年と定めています。

通常、ワーキングホリデービザの申請にあたっては、申請用紙やパスポートのほか、一定額の生活資金の証明や、滞在期間をカバーする保険に加入していることを証明することが求められます。国によっては、さらに志望動機の作文や、医師による健康状態の証明書等が必要になる場合もあります。


ワーキングホリデー活用のメリット


今さら聞けない、「ワーキングホリデー」って?メリットと注意点はコレ
ビザ免除の範囲を超えて外国に滞在しようとする場合、長期滞在ビザが必要になります。しかし、長期滞在ビザの取得要件は厳しいことが多く、取得を希望しても必ずしも取得できるわけではありません。

また、海外で働く場合には滞在期間にかかわらず労働許可が必要ですが、労働許可の取得もやはり簡単にはいかない場合が多いものです。

しかし、ワーキングホリデーを利用すれば、期間限定ではありますが、比較的容易に滞在許可と労働許可が得られます。ワーキングホリデーは、まさに若者に与えられた「特権」なのです。

ワーキングホリデーによる滞在終了後は日本に帰国する人も多いですが、ワーキングホリデー中に現地語やその他必要なスキルを習得したり、ワーキングホリデー中の働きぶりが認められたりして、現地起業に就職、就労許可を取得してそのまま海外生活を続ける人もいます。

将来海外で暮らすことを希望する人にとって、ワーキングホリデーは夢の実現のための足がかりになる可能性を秘めた大チャンスなのです。




ワーホリの注意点1:年間発給枠(定員)


今さら聞けない、「ワーキングホリデー」って?メリットと注意点はコレ
国によっては、年間のワーキングホリデービザの発給枠(定員)を設けている場合があります。年間発給枠があっても定員割れする国もあるので必ずしも問題にはなりませんが、注意したいのは人気が高い
英語圏。

特に、応募者が多いわりに発給枠が少ない(年間1000人を抽選で決定)イギリスのワーキングホリデーは、倍率10倍以上ともいわれています。またカナダも2016年から抽選方式を採っています。

年間発給枠が定められている国の場合、応募してもワーキングホリデービザの発給が受けられないこともありますし、応募期間が定められており、いつでも自分の好きなときに申請できるわけではない場合が多いので、注意が必要です。


ワーホリの注意点2:就労制限


今さら聞けない、「ワーキングホリデー」って?メリットと注意点はコレ
国によっては、「ワーキングホリデービザを利用して働ける期間に何らかの制限が設けられていることがあります。これは、もともとワーキングホリデー制度自体が、「滞在の主目的が休暇であり、滞在費用の一部を賄うための就労を認める」という考え方からきている
ものです。

近年では就労制限がない国も増えてきましたが、ワーキングホリデーで滞在したい国が就労制限を設けている場合、多めに貯金しておくなど事前の準備が必要になる場合があります。

ワーホリの注意点3:ビザ申請料


今さら聞けない、「ワーキングホリデー」って?メリットと注意点はコレ
無料の国もありますが、ワーキングホリデービザの申請に費用がかかる国もあります。特に高額なオーストラリアの場合、ビザ申請料金は450オーストラリアドル(約3万5千円)。航空券や保険料、現地で仕事が見つかるまでの生活費なども工面しなければならないことを考えると、少なくない出費です。

渡航先によっては、ワーキングホリデー費用を準備する際にビザの申請料も考慮しておく必要があります。


ワーホリの注意点4:ビザ取得は一国一回のみ


今さら聞けない、「ワーキングホリデー」って?メリットと注意点はコレワーキングホリデーのビザは、オーストラリアの2回目のビザ(一定の条件を満たした場合に限る)を除き、一国につき一人一回しか発給されません。ワーキングホリデーのチャンスは一度きりなのです。

ただし、年齢等の要件を満たしている限り、以前にワーキングホリデーで滞在した国とは別の国のワーキングホリデービザを取得することは可能。例えばカナダでのワーキングホリデーを終えて、ドイツでのワーキングホリデーを開始するといった、「ワーホリのはしご」ができるのです。

今さら聞けない、「ワーキングホリデー」って?メリットと注意点はコレ
海外生活を体験できるだけでなく、上手に活用すれば夢実現の大きな味方になってくれるかもしれない
ワーキングホリデー。利用にあたっては、まず最初に正確な情報を掴んだうえで渡航時期や申請時期を計画することがポイントです。

若者だけに与えられた特権を生かして、今しかできない経験をしてみませんか。



[日本ワーキング・ホリデー協会]
[All Photos by shutterstock.com]




LCCで往復2万円のお得フライ\xA5
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【旅ブログキュレーションメディアHUGLOG(ハグログ)より寄稿】 GO TO HONG KONG!! 実は意外にも香港は初めての訪問。何度かトランジットで空港自体は利用したことがあり、窓から望むやたらと規律良く並んだ高 […]

【旅ブログキュレーションメディアHUGLOG(ハグログ)より寄稿】

GO TO HONG KONG!! 実は意外にも香港は初めての訪問。何度かトランジットで空港自体は利用したことがあり、窓から望むやたらと規律良く並んだ高層マンション群がすごく印象に残っていました。さて、今回香港を初めて訪れて感じた第一の感想は、香港の「勢い」です。関空から香港までLCC香港エクスプレスで約5時間。往復2万円! かなり快適なフライトでした。あっという間に、関空から香港へ。関空は、第一ターミナルから出発。

【香港旅行記 No.1】週末香港しないの?LCCですぐそこ。大都会、香港で改
 めて感じたアジアの勢い
空港到着後、隣接する駅からAirport Express(エアポート・エクスプレス)という電車に乗り込み街の中心部まで快適に約24分。

【香港旅行記 No.1】週末香港しないの?LCCですぐそこ。大都会、香港で改めて感じたアジアの勢い
エアポート・トレイン内部には、フリーWi-Fiが利用可。この電車内で色々と情報収集できます。さて、香港最大の近代ビル群のど真ん中香港駅へ到着。

【香港旅行記 No.1】週末香港しないの?LCCですぐそこ。大都会、香港で改めて感じたアジアの勢い
とにかく、人の行き交う流れに任せ、駅構内から外へ出ます。そして、地上から見上げたその景色が、これまでの想像をはるかに超えていま
した。

【香港旅行記 No.1】週末香港しないの?LCCですぐそこ。大都会、香港で改めて感じたアジアの勢い
えっこんなに都会なん!? それが正直な感想です。写真や映像でも何度か香港の街並みは目にしているはずですが、それでもド肝を抜かれた感じです。やっぱり、実際に来てみないと分からないもんだなぁと改めて思いました。写真で見る大都会香港。

【香港旅行記 No.1】週末香港しないの?LCCですぐそこ。大都会、香港で改めて感じたアジアの勢い
【香港旅行記 No.1】週末香港しないの?LCCですぐそこ。大都会、香港で改めて感じたアジアの勢い
世界中
のブティックが並ぶ、エアポート・エクスプレス香港駅周辺。

【香港旅行記 No.1】週末香港しないの?LCCですぐそこ。大都会、香港で改めて感じたアジアの勢い
ドデカイ、ショッピングモールがいくつも。このあたりの地価は東京・ニューヨークにも負けじ劣らずとのことです。

さて、香港の主要エリアは、大きくざっくりと分けると2つの地域に分けることができます。ビクトリア・ハーバーという大きな海峡を境にして、北側(大陸本土側)を九龍半島。南側(島側)を香港島と呼んでいます。その大きく2つに分けた地域から、さらにいくつかのエリアに分かれていきます。上の数枚の写真はちょうど、その南側の香港島でも最大のビル街である中環(セントラル)と呼ばれる場所です。

香港は英国統治の時代があったゆかりで各街に英語名も付いています。Google Map などで検索時は漢字が難しすぎる(もしくは、変換できない)場合もあるので、英語\xCC
召諒鈇ⓝ匹いǂ發靴譴泙擦鵝\xA3

ここには、世界中のメガバンクや、保険会社など主に金融関連の会社がずらりと入り、ニューヨークで言うとマンハッタンのウォール街のような具合でしょうか。さらに、世界中の名立たる外資系ホテル、これまた世界中の高級ブランド・ブティック・アパレルブランド・ショッピングモールなどがこの中環(セントラル)に隙間なく埋め尽くされ、はたまた垂直展開されています。

【香港旅行記 No.1】週末香港しないの?LCCですぐそこ。大都会、香港で改めて感じたアジアの勢い
ビクトリア・ハーバーからの香港島の夜景。アジアトップクラスのハブ空港として、君臨するこの香港国際空港だけを見ても、その勢いが見てとれます。香港は経済面でも、法人税が他国と比べ低いため、世界中の企業が香港に拠点を構えています。上海やシンガポールなど、アジアの勢いがすごいすごいと耳にはしますが、それをまさに目の当たりにしたような気分でした。まだまだ
街の至るところでガチャガチャと工事をしていたので、数年経てばまたガラリと街並みが変わっているのでしょう。こういう街には、是非早いところ訪れて、自分の目で見たほうがいいなと思いました。10年前にこの街に来ていたら、もっと違った印象を持ってこのビル群を見上げていたんだなと思います。

【香港旅行記 No.1】週末香港しないの?LCCですぐそこ。大都会、香港で改めて感じたアジアの勢い
いやはや、到着初日からなかなかのインパクトでした。まさにアジアのそして、この香港の「勢い」を感じました。

[寄稿者:Hassi]




posted by arashiyama33 at 09:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅行
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