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2016年11月18日

上品なだしが香る、ほっこりおでん。京都のお出汁専門店が手がける「麸屋町うね乃」について

上品なだしが香る、ほっこりおでん。京都のお出汁専門店が手がける「麸屋町うね乃」
京都の和だしの名店「うね乃」によるおでん屋さん「麸屋町うね乃」が、今秋オープンしました。京都市役所の裏手に位置するビル奥に、ひっそりと構える隠れ家のような空間で、お出汁が効いたおでんを味わってみませんか? 地下鉄の京都市役所前駅から歩いて10分ほど。麸屋町通を押小路通から北へ進んだ東側に、第二ふや町ビルがあります。1階奥の白い扉を開けた先が「麸屋町うね乃」です。「うね乃」は東寺近くに本店を構えるお出汁の専門店。明治時代に創業し、京都の人々に愛されてきたお店です。お出汁をより身近に感じてもらいたいという思いでオープンした「麸屋町うね乃」では、厳選したかつお節や昆布から引くお出汁を使い、具材の旨みを引き出したおでんが味わえます。 「麸屋町うね乃」で提供されるのは、2種類のお出汁を使う素材の味を活かしたおでん。コクのあるだしで食材を煮込み、器に盛って仕上げ用
のあっさりとしただしをかけることで、芯までしっかりお出汁が染み込んだ具材の旨みと、澄んだだし汁の豊かな風味が味わえます。契約農家から仕入れる野菜や、お出汁の味に合わせて精肉店にオーダーするソーセージなど、厳選した材料を使う具材は四季を通して20種類以上。定番の具材のほか、イタリアンを経験した料理長が作るチーズの入ったひろうすや、仕上げにレモンピールをふりかけるニンジンなど、変わり種のメニューも楽しめます。 「麸屋町うね乃」では木曜日と金曜日にランチの営業も行っています。いただけるのはおでんを使ったカレー、お出汁を効かせたスープ、サラダのセット。ペースト状にしたおでんとスパイスを合わせた「おでんカレー」は、油や繋ぎの小麦粉を使わず仕上げた、シンプルなのに奥深い味わいです。日により使用するおでんの具が違うので、食べるたびに違う具材の風味が楽しめます。どんどん寒くなるこれからの季節、あたたかいおでんでほっこりしてみませんか?



posted by arashiyama33 at 22:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅行
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