2016年08月14日
【指ネコ「またたび」のつぶやき】ペルーのお土産、エケコ人形をもらったよ。について
どうも、世界を旅する指ネコ「またたび」です。ソロ活大好き、趣味は居心地のいい場所を見つけること。 この前、ペルー政府観光庁の方とお食事に行ったんだ。 そのときに面白いお土産をもらったからみんなにも紹介するね。 ぼくは初め […]
どうも、世界を旅する指ネコ「またたび」です。ソロ活大好き、趣味は居心地のいい場所を見つけること。
この前、ペルー政府観光庁の方とお食事に行ったんだ。
そのときに面白いお土産をもらったからみんなにも紹介するね。
ぼくは初めて見たから、正直「なにこの変なおじ\xA4
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アンデス高地の原住民の間では「福の神」として大切にされているんだって! お金やらお米やら色々背負ってるんだけど、よーく見てみたら日本で人気の「キヌア」って食べ物も背負ってる。
最近なんかうまくいかないなーって人は、このちょび髭のおじさんをお部屋に置いておけばいいかもね。結婚できたって人や宝くじが当たったって人もいるみたい。本当かな? ま、ネコには関係ないけどね。
そうそう、編集Mは前にペルーに行ったことがあるみたいで、そのときの話をたくさん聞かせてくれるんだ。ぼくは行ったことがないから会話の温度差がすごいんだよね。別にいいけどさっ。こっそりスーツケースに忍び込ませてくれたらよかったのに!
【1】おしゃべり禁止のカフェに行ってみた
【2】たまに行きたくなる昭和な純喫茶
【3】お酒を飲みながら読書できる隠れ家
【4】小説に登場するメニューが味わえるカフェ
TABIZINEキャラ「世界を旅する指ネコ」の名前が決定しました!!
TABIZINEキャラ\xC3
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世界遺産創設のきっかけ、水没を逃れたエジプトの至宝・アブシンベル神殿
ギザのピラミッドと並び称されるエジプトの至宝、アブシンベル神殿。アブシンベル神殿を中心とするヌビア遺跡群は「アブシンベルからフィラエまでのヌビア遺跡群」として世界遺産に登録されているだけでなく、世界遺産創設のきっかけとな […]
ギザのピラミッドと並び称されるエジプトの至宝、アブシンベル神殿。アブシンベル神殿を中心とするヌビア遺跡群は「アブシンベルからフィラエまでのヌビア遺跡群」として世界遺産に登録されているだけでなく、世界遺産創設のきっかけとなった遺跡でもあります。
古代エジプト最高の建築物、アブジンベル神殿の魅力と遺跡救出のストーリーをご紹介しましょう。
壮大な岩窟神殿、アブジンベルの大神殿
首都カイロから南におよそ880キロ、ナイル河岸の岩山をくりぬいて造られたアブシンベル神殿。古代エジプトにおいて最も有名な第19王朝のファラオ(王)・ラムセス2世によって紀元前1300年ごろに建設されたものです。ラムセス2世は国を束ねるために自らを「太陽神ラー」と名乗り、数々の神殿を築きました。そのなかでも最高傑作といわれるのがアブシンベル神殿です。
アブジンベル神殿は大小2つの神殿からなる
建造物で、大神殿は高さ33メートル、幅38メートル、奥行き63メートルにも達する壮大なもの。正面には高さ20メートルを超える4体のラムセス2世像が鎮座し、その足元を王妃や王子の像やレリーフがびっしりと覆っています。
その圧倒的なスケールを目の当たりにすると、言葉を失いただただ食い入るように見つめてしまうはず。当時の王の権力がいかに強大であったかがうか\xA4
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大神殿の中は高さ10メートルのラムセス2世の像が8体並ぶほか、壁や天井には戦いの場面を描いたレリーフや、「ヒエログリフ」と呼ばれる古代エジプトの象形文字がぎっしりと刻まれています。
最愛の王妃に捧げた小神殿
小神殿は結婚25周年を記念して王妃ネフェルタリに捧げられたもので、ネフェルタリとラムセス2世\xA4
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8人の王妃をもったラムセス2世でしたが、第1王妃であったネフェルタリへの想いは飛びぬけて強かったといえるでしょう。絶対的な権力を有した王の人間味が垣間見えます。
前代未聞の救出劇
実はアブシンベル神殿はもともと今の場所にあったわけではなく、現在の位置から110メートル東、64メートルも低い場所にありました。
1960年代にアスワン・ハイ・ダムの建設がはじまったことで、アブシンベル神殿をはじめとするヌビア遺跡群は水没の危機に直面したのです。これに対して立ち上がったのがユネスコ(国際連合教育科学文化機関)でした。ユネスコが遺跡の救済を各国に呼びかけ、世界60か国の援助を得てヌビア遺跡群を安全な場所に移築する計画が始動しました。
その結果、アブジンベル神殿は1000個以上のブロックに切り分けられ、4年をかけて現在の場所に移築されたのです。その痕跡はほとんど見えず、これほど大規模な建造物をまるまる移転させたなどにわかには信じがたいほどです。
世界遺産の創設
この救済をきっかけに「人類共通の遺産を守ろう」という機運が高まり、1972年の「世界の文化遺産\xA4
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およそ3300年前にアブシンベル神殿を築いたラムセス2世は、自らが築いた遺跡がのちにまるごと移転される運命をたどるなど夢にも思わなかったことでしょう。
アブシンベル神殿は古代エジプト最高の建築であると同時に、国家の枠組みを超えて守るべき人類共通の宝のシンボルでもあるのです。
[All About アブシンベル/ エジプト]
[All photos by Shutterstock.com]
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