2016年07月22日
一日一組限定!京都・西陣にオープンした体験型ホテル。泊まれる雑誌「MAGASINN KYOTO」について
一日一組限定!京都・西陣にオープンした体験型ホテル。泊まれる雑誌「MAGASINN KYOTO」
京都の中でも特に昔ながらの風情を残す西陣。その一角に登場した「MAGASINN KYOTO(マガザン キョウト)」は、“空間型の雑誌”をコンセプトに展開するまったく新しい宿泊施設です。 地下鉄丸太町駅から西へ歩いておよそ10分、堀川丸太町の交差点をひと筋北へ入った椹木通(さわらぎどおり)を西へ進みましょう。昔ながらの京町家が建ち並ぶなかに、ひときわ目立つグレーの壁の建物が「マガザン キョウト」です。オープンしたのは2016年5月8日。その名の通り、“空間型の雑誌”をコンセプトにした宿泊施設です。 通りに面したガラス戸には、特集記事のタイトルが書かれています。そして、2階建の店内の1階と2階へとつながる階段が「特集ページ」にあたります。創館特集は、「本を体感する」本特集。タッグを組んだのは、東京・駒沢の書店「スノウショベリングブック
ス」です。階段には「タイムトラベルブックシェルフ」と題した本棚。1960年代から10年置きの棚が用意され、その時代を象徴する本やニュースを連想させる本などが並んでいます。階段を上がるごとに、「ああ、そんなことがあったな」と、頭の中が時間旅行を楽しみ始めるのを感じることができました。ほかにも、本に登場するお酒を実際に飲んでみようというバー「ブックテンダー」が期間限定でオープンしたり、村上春樹さんの作品に触れる読書会「MURAKAMIST NIGHT in KYOTO」が開催されるなど、さまざまなイベントが予定されています。見て、聞いて、飲んで、食べて、と本をさまざまな形で「体感」できるように空間が編集されているのですね。 2階は“連載ページ”のイメージ。セレクトショップのような空間が広がり、トートバッグやトラベルノート、ガイドブックなど、旅の“相棒”におすすめのアイテムが並んでいます。いずれも、オーナー・岩崎達也さんがひとつひとつ吟味を重ねたものばかり。「機能性とデザイン性を兼ね備えた“骨太”なものを揃えました。また、作り手の思いや商品が出来上がるまでのストーリーも魅力的なものばか
りです」とセレクトの基準を教えてくださいました。特集スペースとこのショップスペースは、宿泊しなくても入ることができます。また、イベント参加にも宿泊の必要はありません。 宿泊スペースは、連載スペースの隣。9畳の和室です。1日1組限定で、最大6名まで泊まることができます。お店が閉まる20時以降は貸切となりますので、編集された空間全体をゆっくり自由に体感してみてくださいね。食事は、1階にあるキッチンを使って作ることもできますし、近隣のお店へ繰り出すこともできます。朝食は、ぜひ近くにある人気カフェ「チタチタ喫茶」へ。宿泊者特典として、特製モーニングを楽しむことができますよ(500円)。現在の本特集は9月末まで。その後は、季刊誌のように3ヶ月に一度のペースで、特集の内容が変わります。今後は、デザイン、アート、野球といったテーマを検討中だとか。見るだけでなく、五感をフルに使って読む空間型雑誌「マガザンキョウト」へ、ぜひ一度足を運んでみませんか。
京都の中でも特に昔ながらの風情を残す西陣。その一角に登場した「MAGASINN KYOTO(マガザン キョウト)」は、“空間型の雑誌”をコンセプトに展開するまったく新しい宿泊施設です。 地下鉄丸太町駅から西へ歩いておよそ10分、堀川丸太町の交差点をひと筋北へ入った椹木通(さわらぎどおり)を西へ進みましょう。昔ながらの京町家が建ち並ぶなかに、ひときわ目立つグレーの壁の建物が「マガザン キョウト」です。オープンしたのは2016年5月8日。その名の通り、“空間型の雑誌”をコンセプトにした宿泊施設です。 通りに面したガラス戸には、特集記事のタイトルが書かれています。そして、2階建の店内の1階と2階へとつながる階段が「特集ページ」にあたります。創館特集は、「本を体感する」本特集。タッグを組んだのは、東京・駒沢の書店「スノウショベリングブック
ス」です。階段には「タイムトラベルブックシェルフ」と題した本棚。1960年代から10年置きの棚が用意され、その時代を象徴する本やニュースを連想させる本などが並んでいます。階段を上がるごとに、「ああ、そんなことがあったな」と、頭の中が時間旅行を楽しみ始めるのを感じることができました。ほかにも、本に登場するお酒を実際に飲んでみようというバー「ブックテンダー」が期間限定でオープンしたり、村上春樹さんの作品に触れる読書会「MURAKAMIST NIGHT in KYOTO」が開催されるなど、さまざまなイベントが予定されています。見て、聞いて、飲んで、食べて、と本をさまざまな形で「体感」できるように空間が編集されているのですね。 2階は“連載ページ”のイメージ。セレクトショップのような空間が広がり、トートバッグやトラベルノート、ガイドブックなど、旅の“相棒”におすすめのアイテムが並んでいます。いずれも、オーナー・岩崎達也さんがひとつひとつ吟味を重ねたものばかり。「機能性とデザイン性を兼ね備えた“骨太”なものを揃えました。また、作り手の思いや商品が出来上がるまでのストーリーも魅力的なものばか
りです」とセレクトの基準を教えてくださいました。特集スペースとこのショップスペースは、宿泊しなくても入ることができます。また、イベント参加にも宿泊の必要はありません。 宿泊スペースは、連載スペースの隣。9畳の和室です。1日1組限定で、最大6名まで泊まることができます。お店が閉まる20時以降は貸切となりますので、編集された空間全体をゆっくり自由に体感してみてくださいね。食事は、1階にあるキッチンを使って作ることもできますし、近隣のお店へ繰り出すこともできます。朝食は、ぜひ近くにある人気カフェ「チタチタ喫茶」へ。宿泊者特典として、特製モーニングを楽しむことができますよ(500円)。現在の本特集は9月末まで。その後は、季刊誌のように3ヶ月に一度のペースで、特集の内容が変わります。今後は、デザイン、アート、野球といったテーマを検討中だとか。見るだけでなく、五感をフルに使って読む空間型雑誌「マガザンキョウト」へ、ぜひ一度足を運んでみませんか。
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