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2017年01月03日

2017年の始まりは、京の世界遺産へ―新春の上賀茂神社と紫竹さんぽ―[京都だよりvol.10]について

2017年の始まりは、京の世界遺産へ―新春の上賀茂神社と紫竹さんぽ―[京都だよりvol.10]
紅葉シーズンの賑わいが一段落し、京都の街には一気に冬がやってきました。新春はすがすがしい街並みの散歩はいかがでしょう。世界遺産・上賀茂神社の周辺、そして近年センスのいい雑貨店や飲食店が急増している紫竹の界隈は、新旧の注目スポットが集まる、京都らしい雰囲気が楽しめますよ。 世界遺産にも登録される上賀茂神社は京都市北部に位置し、ぐっと冷え込むと雪が降り銀世界になることも。鮮やかな朱塗りの楼門が銀世界に浮かび上がって、なんとも幻想的な情景が見られます。初詣には毎年多くの人が訪れますが、おすすめは年が明けた直後の元日0時からの参拝。0時より始まる一番祈祷のみ宮司さんによる祈祷が受けることができます。初祈祷を受けた先着100名には、紀州産の厄除け梅干しが授与されますよ。 本殿でお参りした後は、すぐそばにある片岡社へぜひ。縁結びにご利益があるとされて
いるお社で、女性の参拝者も多く見かけます。こちらの絵馬はハート形によく似た二葉葵をかたどっていて、良縁祈願にはぴったりですね。 上賀茂神社へ来たら、門前名物も要チェック。長年親しまれている「神馬堂」は、やきもちを求めて連日人の絶えない人気店です。粒あんを包んだ平たい餅をじんわり焼いていくと、ムラのないきれいな焼き色に。やわらかくて香ばしい餅本来のおいしさを味わうためには、焼きたてのうちに食べるのがおすすめです。売り切れることも多いので、なるべく事前に予約をしておきましょう。 上賀茂神社付近でゆっくりお茶をするならこちらが便利。野菜をふんだんに使った滋味深い味わのごはんやスイーツがいただけます。通りに面する大きな窓からは賀茂川を一望。窓からの眺めてのんびり過ごすのも気持ちいですよ。 また、カフェで使われている器はどれも作家によるオリジナルのもの。店内には陶器の窯や工房が併設されていて、そちらを利用する作家の器や雑貨を購入することもできます。 賀茂川を渡り、紫竹エリアへ移動してみましょう。住宅が建ち並ぶ中、雑貨店や洋菓子店もあちらこ\xA4
舛蕕冒鈇┐討い泙后▷\xD6S??esVegetus(ズーセス・ヴェゲトゥス)」はドイツ製菓マイスターの資格を持つ森美香さんが営むバウムクーヘン専門店。少しずつ生地を重ねて焼く途中、はちみつを不均一に掛けていくことで焼き具合にムラができ、一口ごとに味に変化が生まれるのがおもしろいところ。フルーツとスパイスの意外な取り合わせや、旬のフレーバーを楽しみに季節ごとに訪れたくなるお店です。 ランチのおいしいすてきなカフェももちろんあります。アンティークの家具が温もりと居心地の良さを醸し出すカフェ「ULUCUS(ウルクス)」。おすすめのランチプレートはチキンが豪快に乗った「ロティサリーチキン」と呼ばれるメニュー。鶏をまるごと専用のオーブンで長時間じっくり焼き上げたもので、見た目以上に食べごたえがあります。寒さを感じる今の季節、冬には店の奥にある薪ストーブが活躍。寒い日の訪問は、ストーブ近くのソファがおすすめですよ。



posted by arashiyama33 at 05:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅行
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