直近の厚生労働省の発表(8日)によると、
全国に約5千ある定点医療機関に8月28日〜9月3日に
報告された新型コロナウイルスの新規感染者が
10万1289人であったことがわかりました。
コロナが感染症法上の5類に移行してから最多なのです。
10万人を超えているとはビックリですね!
1週間ごとに感染状況が発表されているのですが、5類以降
徐々に増え続けており、ついに10万人を超えたのです。
コロナ感染症が5類に引き下げられた以降、社会的関心度が
確実に下がっている中、感染者は確実に増えているのです。
重症患者もけっして少なくないようです。
定点報告に変わっていることもあり、現状認識も薄れていることも
あって、コロナはもう終わった感のような雰囲気もあるのでは
ないでしょうか。
勿論以前のような重症化のリスクは下がっているのは間違いないのですが、
けっして安心できる事態ではないように思えてなりません。
「経済を動かすため」といった政府のスタンスが反映されているのもあり、
10万人を超えている現実にもニュースにならないのはいかがなものかと
思ってしまいます。
このままじゃ、一層増え続けていくような気がするのですが、何か手を
打つ必要があるのではないでしょうか。
街で見るのは、依然とマスク着用姿が目につきますが、個人的には
不安感がぬぐいきれていないというのも事実のようです。
私もいまだ必ずマスクをして出かけることを心がけています。
社会全体の警戒心や緊張感ががもう少し高まってもいいのでは
ないでしょうか。
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