昨日は一日中梅雨の雨でどこへも出れなかった一日でした。
朝、目が覚め窓を開けると目の前に雨のしずくで庭の木の
枝が垂れ下がっていたのですが、枝の先に一匹のチョウが
とまっていました。
何気に、いつ飛んでいくのだろうと思いながらスマホで
写真を撮ってみました。これがその写真です。
何となく気になり2時間後に、また窓際でのぞいてみたのですが
まだじっとしていたので、ちょっとビックリ。
それで、またパシャリ。
ちょっと、物珍しい感じがして午後にもう一度見てみると
なんと、少しゆれている枝木にしがみつくように、まだじっと
しているので、またビックリ。
この時は羽を全身に広げていたのですが、飛んでいく気配は
なく、こうなるといつまでこの状態でいるのか気になり
再三、窓を覗き込んでしまいました。
いよいよ、夕方の5時過ぎになって再度、窓を開けて
チョウの姿を見ると、今度は羽を元の姿に戻していて
依然と飛んでいく気配はない様子。
朝から約12時間もじっとしている一匹のチョウ。
こんなチョウとは出会ったことがなかったので興味津々。
いつまでこうしているんだろうと、明日が楽しみになり
暗くなりかけた頃、いつものように雨戸を閉めました。
今日の朝、まだいるのかなと、なんとなく期待しながら
雨戸をあけ窓を見ると、チョウの姿は見えませんでした。
ちょっとガッカリ。
でも、無事にどこかに飛んでいけたので良かったです。
調べてみると、そのチョウはアゲハ蝶といって、人家や
農地周辺などのミカン類やサンショウが生える場所に
3月から11月にかけてよく見かけると言われています。
ちなみに、日本では約240種類のチョウが生息していて
その内、庭なんかで観察できるチョウは約20種類程らしい
ですよ。
普段、あんまり興味がないチョウなんですが、
コロナ禍、梅雨の日の憂鬱な気持ちをちょっぴり癒された
ように思います。
2020年06月20日
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