いよいよ、今日米国大統領選挙の投開票が行われています。
今のところ、接戦でまだ結果が出ていないのですが、この
2〜3ヶ月、日本でも大変な関心事としてマスコミなどで
連日取り上げられてきたのですが、その結果がもうすぐ
出るのでしょう。
今後の日本においても、選挙結果によって少なからず影響を
受けることは間違いないとは言え、日本での関心が高いことに
驚きを隠せないでいます。
勿論、米国と言えば世界最大の経済力を担っている、もっとも
世界経済に影響力のある国の一つであることは疑いの余地は
ないと承知しているのですが、それにしても少し騒ぎ過ぎでは
ないかと思ってしまいます。
トランプなのかバイデンなのかを予想するマスコミでのやりとりを
見ていると、なんとなく反トランプ的な論調が多いように感じるのですが
いかがなものでしょう。
4年前の時も、予想外にトランプが勝利したことに、日本は驚きを隠さなかった
ように記憶していますが、根底にはその余韻が残っているようにも感じます。
そのことはさておき、今回の大統領選挙を見ていて、正直なところがっかり
しているのが本音ですね。
政策論争なんかは全然伝わってこないし、ただ相手をののしりあうだけの
選挙演説が目立ちウンザリですね。
選挙を取り巻き暴動が起きるといったことまで持ち上がっているのを
見ると、もう米国に民主主義というのが存在するのか、疑問に思えて
なりません。
一時は、世界でもっとも最強の民主主義国家として慕われていたのですが、
今や「分断国家」や「人種差別」を象徴する国に変わり果てて
民主主義国家とはかけ離れているように思えてなりません。
そういう意味では、選挙結果に関心がいくよりも、これから米国は
どういう国になっていくのだろうかという憂慮の念が強いですね。
そろそろ選挙結果が出るのでしょうが、政治的混乱を引き起こすような
ことにならなければと懸念するのですが、民主主義の国として恥を
かくことだけは避けてほしい思いでいっぱいですね。
2020年11月04日
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