2018年08月24日
8月24日指標
昨日の独PMIは、製造業が悪化したものの、サービス業と総合値が前回・予想を上回りました。事前差異判別式がマイナスで事後差異判別式がプラスの通り、EURJPYの指標発表前は陰線、発表後は陽線となりました。
米新築住宅販売件数は、かなり大きく予想を下回ったにも関わらず、発表直後1分間は動かず、その後の10分が陽線側に反応を伸ばしました。一昨日の中古住宅販売件数と同様に、金利上昇の影響がまだ予想に反映されていないのかも知れません。
本日は21:30に耐久財受注の発表です。
本指標の解説には、前月比よりもコア前月比に注目すべき、というものが散見されます。けれども、2015年以降に限れば、指標発表直後の反応方向への影響力は、僅かに前月比の方が大きくなっています。
前月比が△3%以下と+3%以上だった翌月に、そして、コア前月比が△0.5%以下と+0.9%以上だった翌月に、反動が起きています。けれども、本指標の市場予想はこの反動を見こしているため、残念ながらその反動がポジション方向の論拠になりません。論拠とすべきではありません。
詳細分析はこちらです。
米新築住宅販売件数は、かなり大きく予想を下回ったにも関わらず、発表直後1分間は動かず、その後の10分が陽線側に反応を伸ばしました。一昨日の中古住宅販売件数と同様に、金利上昇の影響がまだ予想に反映されていないのかも知れません。
本日は21:30に耐久財受注の発表です。
本指標の解説には、前月比よりもコア前月比に注目すべき、というものが散見されます。けれども、2015年以降に限れば、指標発表直後の反応方向への影響力は、僅かに前月比の方が大きくなっています。
前月比が△3%以下と+3%以上だった翌月に、そして、コア前月比が△0.5%以下と+0.9%以上だった翌月に、反動が起きています。けれども、本指標の市場予想はこの反動を見こしているため、残念ながらその反動がポジション方向の論拠になりません。論拠とすべきではありません。
詳細分析はこちらです。
以上
タグ:耐久財受注
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