2019年10月10日
10月10日経済指標(結果検証済)
本日は
・21:30 9月集計分米国CPI
の発表があります。
市場予想(前回結果)
・前月比 +0.1%(+0.1%)
・前年比 +1.8%(+1.7%)
・コア前月比 +0.2%(+0.2%)
・コア前年比 +2.4%(+2.4%)
事前差異判別式の解は0です。
指標発表直前に市場予想は再確認しておきましょう。
過去平均順跳幅/同値幅pips(2019年)
・直前10-1分足 5/3(3/2)
・直前1分足 4/3(2/1)
・直後1分足 20/14(10/7)
・直後11分足 25/18(15/8)
2015年以降56回の発表のうち、Phil連銀製造業景気指数・ECB総裁会見と同時発表だったときを除いた52回の集計です。
過去傾向に基づく取引方針
・直前1分足はショートです。
・指標発表直前に、直前10-1分足が陰線だったときに指標発表直前にロングをオーダーし、発表直後の跳ねで利確・損切です。
・直前10-1分足が陽線だったとき、直前1分足が10pips以上跳ねたら、直ちにその跳ねと逆方向にポジションをオーダーし、指標発表直後の跳ねで利確/損切です。
・直前10-1分足が陽線だったり、直前1分足が10pips未満しか跳ねなかったときは、前月集計分のISM非製造業価格指数の実態差異と同じ方向にポジションを取ります。
8月集計分のISM非製造業価格指数の実態差異は+1.7です。今回は条件を満たせばロングです。
・発表後は早期追撃開始・早期決済です。
直後1分足終値を超えて直後11分足終値が伸びていたことは48%です。直後1分足順跳幅を超えて直後11分足順跳幅が同じ方向に伸びていたことは66%です。直後1分足形成中に追撃ポジションを取り、利確できるチャンスは確率的に長くありません。
以下は10月11日に追記しています。
米国CPI
指標結果は悪化にも関わらず、反応が発表直後に安値をつけると、その後は1分過ぎに戻し陽線となりました。
本記事は、同じ指標の発表がある度に更新を繰り返して精度向上を図り、過去の教訓を次の発表時の取引で活かせるように努めています。がしかし、それでも的中率は75%程度に留まり、100%ではありません。詳細は「1. FXは上達するのか」をご参照ください。
そして、本記事は筆者個人の見解に基づいています。本記事に含まれる価格・データ・その他情報等は、本記事に添付されたリンク先とは関係ありません。また、取引や売買における意思決定を、本記事の記載通りに行うことは適切ではありません。そして、本記事の内容が資格を持った投資専門家の助言ではないことを明記しておきます。記載内容のオリジナリティや信頼性確保には努めているものの、それでも万全のチェックは行えていない可能性があります。
ポジションを持つ最終的なご判断は読者ご自身の責任となります。その点を予めご了承の上、本記事がFXを楽しむ一助となれば幸いです。
本記事における分析シート、一部乃至は一連の体系化された手順を、個人の取引以外の目的で使用・公開・二次利用を行う場合には、著作権者及びFX手法研究会に対し、連絡を取り何らかの合意を行う必要があります。
・21:30 9月集計分米国CPI
の発表があります。
市場予想(前回結果)
・前月比 +0.1%(+0.1%)
・前年比 +1.8%(+1.7%)
・コア前月比 +0.2%(+0.2%)
・コア前年比 +2.4%(+2.4%)
事前差異判別式の解は0です。
指標発表直前に市場予想は再確認しておきましょう。
過去平均順跳幅/同値幅pips(2019年)
・直前10-1分足 5/3(3/2)
・直前1分足 4/3(2/1)
・直後1分足 20/14(10/7)
・直後11分足 25/18(15/8)
2015年以降56回の発表のうち、Phil連銀製造業景気指数・ECB総裁会見と同時発表だったときを除いた52回の集計です。
過去傾向に基づく取引方針
・直前1分足はショートです。
・指標発表直前に、直前10-1分足が陰線だったときに指標発表直前にロングをオーダーし、発表直後の跳ねで利確・損切です。
・直前10-1分足が陽線だったとき、直前1分足が10pips以上跳ねたら、直ちにその跳ねと逆方向にポジションをオーダーし、指標発表直後の跳ねで利確/損切です。
・直前10-1分足が陽線だったり、直前1分足が10pips未満しか跳ねなかったときは、前月集計分のISM非製造業価格指数の実態差異と同じ方向にポジションを取ります。
8月集計分のISM非製造業価格指数の実態差異は+1.7です。今回は条件を満たせばロングです。
・発表後は早期追撃開始・早期決済です。
直後1分足終値を超えて直後11分足終値が伸びていたことは48%です。直後1分足順跳幅を超えて直後11分足順跳幅が同じ方向に伸びていたことは66%です。直後1分足形成中に追撃ポジションを取り、利確できるチャンスは確率的に長くありません。
以上
以下は10月11日に追記しています。
【事後検証】
米国CPI
指標結果は悪化にも関わらず、反応が発表直後に安値をつけると、その後は1分過ぎに戻し陽線となりました。
以上
ーーー注記ーーー
本記事は、同じ指標の発表がある度に更新を繰り返して精度向上を図り、過去の教訓を次の発表時の取引で活かせるように努めています。がしかし、それでも的中率は75%程度に留まり、100%ではありません。詳細は「1. FXは上達するのか」をご参照ください。
そして、本記事は筆者個人の見解に基づいています。本記事に含まれる価格・データ・その他情報等は、本記事に添付されたリンク先とは関係ありません。また、取引や売買における意思決定を、本記事の記載通りに行うことは適切ではありません。そして、本記事の内容が資格を持った投資専門家の助言ではないことを明記しておきます。記載内容のオリジナリティや信頼性確保には努めているものの、それでも万全のチェックは行えていない可能性があります。
ポジションを持つ最終的なご判断は読者ご自身の責任となります。その点を予めご了承の上、本記事がFXを楽しむ一助となれば幸いです。
ーーー注記ーーー
本記事における分析シート、一部乃至は一連の体系化された手順を、個人の取引以外の目的で使用・公開・二次利用を行う場合には、著作権者及びFX手法研究会に対し、連絡を取り何らかの合意を行う必要があります。
注記以上
広告以上
タグ:米国CPI
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/9287278
この記事へのトラックバック