2019年06月04日
6月4日経済指標(結果検証済)
本日は、
10:30 5月集計分豪州小売売上高
13:30 RBA金融政策
が発表されます。
今日は中国指標の発表もないため、小売売上高発表後はRBA発表に向けた動きとなります。RBAは今回「利下げを行う」と予想されています。
注意すべき点は、AUDJPY週足が4月15日週から先週まで7週続けて陰線、AUDUSDは先々週から今朝まで3週弱続けて陽線と、AUD売が続いていました。もし市場予想通り利下げが行われても、単純にAUDを売り続ける訳にはいきません。AUD売テーマ終了に伴う陽線側への反転の可能性も踏まえて取引する必要があります。
2015年以降、RBAが市場予想通り利下げを行ったことは4回あります。そのうち、市場予想通り利下げだったことは2回(2015年5月と2016年8月)です。
この2回の反応実績は、直前10-1分足がともに陰線、直後1分足は2015年が陰線で2016年が陽線、直後11分足はともに陽線でした。
利下げでも、陰線側への追撃は短時間に留めておいた方が無難です。
市場予想(前回結果)
・政策金利1.25%(1.50%)
過去の市場予想通り利下げ時の順跳幅/値幅pips(2015年:2016年)
・直前10-1分足△7/△5:△13/△6
・直前1分足△5/△5:△41/△41
・直後1分足△85/△9:+27(逆跳幅は△24)/+22
・直後11分足+70(逆跳幅は△85)/+34:+27(逆跳幅は△24)/+22
発表直後こそ陰線側に振れたものの、その後は陽線側に転じています。
過去傾向に基づく取引方針
・直前10-1分足は、ショートで目安10pipsを狙います。
・発表直前にショートです。発表から1分以内に決済し、発表直後数秒以内の跳ねで20pips以上あれば利確します。損切りは40pipsを目安にします。
・発表直前に両建てでロングも持っておきます。発表から3分以内に決済し、発表直後数秒以内の跳ねで30pips以上あれば利確します。損切りは50pipsを目安にします。
・発表後10分間、10pips狙いのロングを繰り返しオーダーします。但し「市場予想に反して現状維持」だったときは、発表後の取引は止めます。
以下は7月4日に追記しています。
RBA金融政策
本記事は、同じ指標の発表がある度に更新を繰り返して精度向上を図り、過去の教訓を次の発表時の取引で活かせるように努めています。がしかし、それでも的中率は75%程度に留まり、100%ではありません。詳細は「1. FXは上達するのか」をご参照ください。
そして、本記事は筆者個人の見解に基づいています。本記事に含まれる価格・データ・その他情報等は、本記事に添付されたリンク先とは関係ありません。また、取引や売買における意思決定を、本記事の記載通りに行うことは適切ではありません。そして、本記事の内容が資格を持った投資専門家の助言ではないことを明記しておきます。記載内容のオリジナリティや信頼性確保には努めているものの、それでも万全のチェックは行えていない可能性があります。
ポジションを持つ最終的なご判断は読者ご自身の責任となります。その点を予めご了承の上、本記事がFXを楽しむ一助となれば幸いです。
本記事における分析シート、一部乃至は一連の体系化された手順を、個人の取引以外の目的で使用・公開・二次利用を行う場合には、著作権者及びFX手法研究会に対し、連絡を取り何らかの合意を行う必要があります。
10:30 5月集計分豪州小売売上高
13:30 RBA金融政策
が発表されます。
今日は中国指標の発表もないため、小売売上高発表後はRBA発表に向けた動きとなります。RBAは今回「利下げを行う」と予想されています。
注意すべき点は、AUDJPY週足が4月15日週から先週まで7週続けて陰線、AUDUSDは先々週から今朝まで3週弱続けて陽線と、AUD売が続いていました。もし市場予想通り利下げが行われても、単純にAUDを売り続ける訳にはいきません。AUD売テーマ終了に伴う陽線側への反転の可能性も踏まえて取引する必要があります。
2015年以降、RBAが市場予想通り利下げを行ったことは4回あります。そのうち、市場予想通り利下げだったことは2回(2015年5月と2016年8月)です。
この2回の反応実績は、直前10-1分足がともに陰線、直後1分足は2015年が陰線で2016年が陽線、直後11分足はともに陽線でした。
利下げでも、陰線側への追撃は短時間に留めておいた方が無難です。
市場予想(前回結果)
・政策金利1.25%(1.50%)
過去の市場予想通り利下げ時の順跳幅/値幅pips(2015年:2016年)
・直前10-1分足△7/△5:△13/△6
・直前1分足△5/△5:△41/△41
・直後1分足△85/△9:+27(逆跳幅は△24)/+22
・直後11分足+70(逆跳幅は△85)/+34:+27(逆跳幅は△24)/+22
発表直後こそ陰線側に振れたものの、その後は陽線側に転じています。
過去傾向に基づく取引方針
・直前10-1分足は、ショートで目安10pipsを狙います。
・発表直前にショートです。発表から1分以内に決済し、発表直後数秒以内の跳ねで20pips以上あれば利確します。損切りは40pipsを目安にします。
・発表直前に両建てでロングも持っておきます。発表から3分以内に決済し、発表直後数秒以内の跳ねで30pips以上あれば利確します。損切りは50pipsを目安にします。
・発表後10分間、10pips狙いのロングを繰り返しオーダーします。但し「市場予想に反して現状維持」だったときは、発表後の取引は止めます。
以上
以下は7月4日に追記しています。
【事後検証】
RBA金融政策
以上
ーーー注記ーーー
本記事は、同じ指標の発表がある度に更新を繰り返して精度向上を図り、過去の教訓を次の発表時の取引で活かせるように努めています。がしかし、それでも的中率は75%程度に留まり、100%ではありません。詳細は「1. FXは上達するのか」をご参照ください。
そして、本記事は筆者個人の見解に基づいています。本記事に含まれる価格・データ・その他情報等は、本記事に添付されたリンク先とは関係ありません。また、取引や売買における意思決定を、本記事の記載通りに行うことは適切ではありません。そして、本記事の内容が資格を持った投資専門家の助言ではないことを明記しておきます。記載内容のオリジナリティや信頼性確保には努めているものの、それでも万全のチェックは行えていない可能性があります。
ポジションを持つ最終的なご判断は読者ご自身の責任となります。その点を予めご了承の上、本記事がFXを楽しむ一助となれば幸いです。
ーーー注記ーーー
本記事における分析シート、一部乃至は一連の体系化された手順を、個人の取引以外の目的で使用・公開・二次利用を行う場合には、著作権者及びFX手法研究会に対し、連絡を取り何らかの合意を行う必要があります。
注記以上
広告以上
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