2019年03月14日
3月15日経済指標
15日は、
時間未定 日銀金融政策
15:30 日銀総裁会見
21:30 3月集計分米国NY連銀製造業景気指数
22:15 2月集計分米国設備稼働率・鉱工業生産・製造業生産
23:00 3月集計分米国UM消費者信頼感指数速報値
米国NY連銀製造業景気指数だけ、取引します。
2018年にNY連銀指数が単独で発表されたことはたった4回でした。2019年に入ってからは初めての本指標単独発表となります。以下に示すように、本指標が単独で発表されるとき、チャートへの影響はかなり小さいことがわかっています。
市場予想(前回結果)
・指数+10.10(+8.80)
事前差異判別式の解は+1.3です。
過去平均順跳幅/同値幅pips(2018年)
・直前10-1分足6/4(5/3)
・直前1分足2/2(1/1)
・直後1分足6/3(3/1)
・直後11分足11/8(9/8)
過去傾向に基づく取引方針
・直前1分足値幅方向は事後差異との方向一致率は68%です。そして、事後差異と直後1分足の方向一致率は76%です。よって、直前1分足値幅方向と同じ方向に指標発表直前にオーダーした場合、直後1分足値幅方向の期待的中率は、0.68✕0.76+(1−0.68)✕(1−0.76)=59%です。
そして、本指標が単独で発表されたときの直後1分足平均値幅は僅か3pipsしかありません。
負けても大したことありません。指標発表直前に直前1分足と同じ方向にオーダーし、3pips以上で利確/損切します。
・直前10-1分足と直後11分足の方向一致率は68%です。直後1分足終値が付く頃、直後1分足値幅方向と同じ方向にオーダーし、利確/損切の目安を5pipsとします。
本記事は、同じ指標の発表がある度に更新を繰り返して精度向上を図り、過去の教訓を次の発表時の取引で活かせるように努めています。がしかし、それでも的中率は75%程度に留まり、100%ではありません。詳細は「1. FXは上達するのか」をご参照ください。
そして、本記事は筆者個人の見解に基づいています。本記事に含まれる価格・データ・その他情報等は、本記事に添付されたリンク先とは関係ありません。また、取引や売買における意思決定を、本記事の記載通りに行うことは適切ではありません。そして、本記事の内容が資格を持った投資専門家の助言ではないことを明記しておきます。記載内容のオリジナリティや信頼性確保には努めているものの、それでも万全のチェックは行えていない可能性があります。
ポジションを持つ最終的なご判断は読者ご自身の責任となります。その点を予めご了承の上、本記事がFXを楽しむ一助となれば幸いです。
本記事における分析シート、一部乃至は一連の体系化された手順を、個人の取引以外の目的で使用・公開・二次利用を行う場合には、著作権者及びFX手法研究会に対し、連絡を取り何らかの合意を行う必要があります。
時間未定 日銀金融政策
15:30 日銀総裁会見
21:30 3月集計分米国NY連銀製造業景気指数
22:15 2月集計分米国設備稼働率・鉱工業生産・製造業生産
23:00 3月集計分米国UM消費者信頼感指数速報値
米国NY連銀製造業景気指数だけ、取引します。
2018年にNY連銀指数が単独で発表されたことはたった4回でした。2019年に入ってからは初めての本指標単独発表となります。以下に示すように、本指標が単独で発表されるとき、チャートへの影響はかなり小さいことがわかっています。
市場予想(前回結果)
・指数+10.10(+8.80)
事前差異判別式の解は+1.3です。
過去平均順跳幅/同値幅pips(2018年)
・直前10-1分足6/4(5/3)
・直前1分足2/2(1/1)
・直後1分足6/3(3/1)
・直後11分足11/8(9/8)
過去傾向に基づく取引方針
・直前1分足値幅方向は事後差異との方向一致率は68%です。そして、事後差異と直後1分足の方向一致率は76%です。よって、直前1分足値幅方向と同じ方向に指標発表直前にオーダーした場合、直後1分足値幅方向の期待的中率は、0.68✕0.76+(1−0.68)✕(1−0.76)=59%です。
そして、本指標が単独で発表されたときの直後1分足平均値幅は僅か3pipsしかありません。
負けても大したことありません。指標発表直前に直前1分足と同じ方向にオーダーし、3pips以上で利確/損切します。
・直前10-1分足と直後11分足の方向一致率は68%です。直後1分足終値が付く頃、直後1分足値幅方向と同じ方向にオーダーし、利確/損切の目安を5pipsとします。
以上
ーーー注記ーーー
本記事は、同じ指標の発表がある度に更新を繰り返して精度向上を図り、過去の教訓を次の発表時の取引で活かせるように努めています。がしかし、それでも的中率は75%程度に留まり、100%ではありません。詳細は「1. FXは上達するのか」をご参照ください。
そして、本記事は筆者個人の見解に基づいています。本記事に含まれる価格・データ・その他情報等は、本記事に添付されたリンク先とは関係ありません。また、取引や売買における意思決定を、本記事の記載通りに行うことは適切ではありません。そして、本記事の内容が資格を持った投資専門家の助言ではないことを明記しておきます。記載内容のオリジナリティや信頼性確保には努めているものの、それでも万全のチェックは行えていない可能性があります。
ポジションを持つ最終的なご判断は読者ご自身の責任となります。その点を予めご了承の上、本記事がFXを楽しむ一助となれば幸いです。
ーーー注記ーーー
本記事における分析シート、一部乃至は一連の体系化された手順を、個人の取引以外の目的で使用・公開・二次利用を行う場合には、著作権者及びFX手法研究会に対し、連絡を取り何らかの合意を行う必要があります。
注記以上
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