2018年11月16日
11月16日経済指標(結果検証済)
昨日は18時前の英閣僚辞任のニュースが入ると、時速200pips強のGBPJPY下落が起きました。訳がわからないのは、EU側と交渉を行っていた離脱相が辞任したことです。辞任した閣僚は4名だそうです。
与党内では不信任投票を求める書簡がいくつか提出されているとのことです。不信任投票は、48人要求で実施、315人議員の半数以上賛成で成立、とのことです。
米株は寄付こそ大幅下げで始まりましたが、その後は持ち直して久しぶりに前日差プラスで終えています。驚いたことにFTSE(英株)もプラスで引けました。
本日は、
23:15 10月集計分米国設備稼働率・鉱工業生産・製造業生産
が発表されます。
本指標は、過大反動を起こしそうなときが一撃勝利のチャンスです。
鉱工業生産は前月が+0.7%以上だったか△0.7%以下だったとき、製造業生産は前月が+0.6%以上だったか△0.4%以下だったとき、前月の反動を起こして市場予想をオーバーシュート/アンダーシュートしがちです。設備稼働率はWTI原油先物価格の上下動と単月毎に見る限り相関がありません。
ところが、前月は鉱工業生産+0.3%、製造業生産+0.2%、でした。当月は、過大反動が期待できません。
もともと反応が小さい指標だし、週末を控えて本指標での取引は適当にしておいた方が良いでしょう。
以下は11月22日に追記しています。
鉱工業生産こそ前回・予想を下回ったものの、総合的には対前月改善でした(事後差異判別式の解がプラス)。がしかし、反応は陰線となりました。
対前月プラス推移は、鉱工業生産・製造業生産ともに5か月連続で、設備稼働率も2016年3月集計分をボトムに上昇基調継続です。
本記事は、同じ指標の発表がある度に更新を繰り返して精度向上を図り、過去の教訓を次の発表時の取引で活かせるように努めています。がしかし、それでも的中率は75%程度に留まり、100%ではありません。詳細は「1. FXは上達するのか」をご参照ください。
そして、本記事は筆者個人の見解に基づいています。本記事に含まれる価格・データ・その他情報等は、本記事に添付されたリンク先とは関係ありません。また、取引や売買における意思決定を、本記事の記載通りに行うことは適切ではありません。そして、本記事の内容が資格を持った投資専門家の助言ではないことを明記しておきます。記載内容のオリジナリティや信頼性確保には努めているものの、それでも万全のチェックは行えていない可能性があります。
ポジションを持つ最終的なご判断は読者ご自身の責任となります。その点を予めご了承の上、本記事がFXを楽しむ一助となれば幸いです。
本記事における分析シート、一部乃至は一連の体系化された手順を、個人の取引以外の目的で使用・公開・二次利用を行う場合には、著作権者及びFX手法研究会に対し、連絡を取り何らかの合意を行う必要があります。
与党内では不信任投票を求める書簡がいくつか提出されているとのことです。不信任投票は、48人要求で実施、315人議員の半数以上賛成で成立、とのことです。
米株は寄付こそ大幅下げで始まりましたが、その後は持ち直して久しぶりに前日差プラスで終えています。驚いたことにFTSE(英株)もプラスで引けました。
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本日は、
23:15 10月集計分米国設備稼働率・鉱工業生産・製造業生産
が発表されます。
本指標は、過大反動を起こしそうなときが一撃勝利のチャンスです。
鉱工業生産は前月が+0.7%以上だったか△0.7%以下だったとき、製造業生産は前月が+0.6%以上だったか△0.4%以下だったとき、前月の反動を起こして市場予想をオーバーシュート/アンダーシュートしがちです。設備稼働率はWTI原油先物価格の上下動と単月毎に見る限り相関がありません。
ところが、前月は鉱工業生産+0.3%、製造業生産+0.2%、でした。当月は、過大反動が期待できません。
もともと反応が小さい指標だし、週末を控えて本指標での取引は適当にしておいた方が良いでしょう。
以上
以下は11月22日に追記しています。
【事後検証】
鉱工業生産こそ前回・予想を下回ったものの、総合的には対前月改善でした(事後差異判別式の解がプラス)。がしかし、反応は陰線となりました。
対前月プラス推移は、鉱工業生産・製造業生産ともに5か月連続で、設備稼働率も2016年3月集計分をボトムに上昇基調継続です。
ーーー注記ーーー
本記事は、同じ指標の発表がある度に更新を繰り返して精度向上を図り、過去の教訓を次の発表時の取引で活かせるように努めています。がしかし、それでも的中率は75%程度に留まり、100%ではありません。詳細は「1. FXは上達するのか」をご参照ください。
そして、本記事は筆者個人の見解に基づいています。本記事に含まれる価格・データ・その他情報等は、本記事に添付されたリンク先とは関係ありません。また、取引や売買における意思決定を、本記事の記載通りに行うことは適切ではありません。そして、本記事の内容が資格を持った投資専門家の助言ではないことを明記しておきます。記載内容のオリジナリティや信頼性確保には努めているものの、それでも万全のチェックは行えていない可能性があります。
ポジションを持つ最終的なご判断は読者ご自身の責任となります。その点を予めご了承の上、本記事がFXを楽しむ一助となれば幸いです。
ーーー注記ーーー
本記事における分析シート、一部乃至は一連の体系化された手順を、個人の取引以外の目的で使用・公開・二次利用を行う場合には、著作権者及びFX手法研究会に対し、連絡を取り何らかの合意を行う必要があります。
注記以上
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