2018年09月16日
9月17日経済指標(結果検証済)
明日は、21:30に米国NY連銀製造業景気指数が発表されます。
市場予想は23.2(前回25.6)で、事前差異は△2.4です。
本指標の影響力は弱く、他の指標と同時発表されたときはそちらの影響での反応がおきます。本指標が今回のように単独で発表されるときの直後1分足の過去平均跳幅は7pips、同値幅は3pipsしかありません。何と、2018年発表分に関して言えば、本指標が単独で発表されたことが1月と6月の2回しかないためか、直後1分足の平均跳幅は1pips、同値幅も1pipsしかありません。
過去の平均pipsが大きめに記載されている資料は、本指標が他の指標と同時発表されたときの反応も同列に論じている訳です。
直前10-1分足と直後11分足との方向一致率は68%に達しています。指標発表前後1分を除けば、指標発表前のトレンドに指標発表後に暫く経つと復帰しているのかも知れません。
指標発表直前に直前10-1分足と同じ方向にポジションを取り、利確/損切の目安は5・6pipsぐらいにしておけば良いでしょう。もしも、指標発表直後1分足が直前10-1分足と逆方向に反応したなら、直後1分足終値がつく頃に1度だけナンピンしても良いかも知れません(その場合、目安は利確が1pips、損切が10pipsになります)。
反応が小さい指標のため、取引するなら少し長めにポジションを持たざるを得ません。反応が利確/損切の目安に達するか、ポジション保有時間が10分に達したら取引終了です。
以下は9月17日23時過ぎに追記しています。
分析検証結果を下表に纏めておきます。
指標結果は悪化し、発表直後は素直に陰線となったものの、その後陽線に転じました。
過去の傾向通り、直後1分足は直前10-1分足と同じ方向になったので、事前分析の判定は〇です。
次に取引結果です。
事前方針通りの取引で、僅か1.35pipsの利確です。
反応が小さいことは文句を言っても仕方ありません。いずれ大きく反応する時期が来れば、分析さえ確かなら大きく勝てる日も来るでしょう。
そして、本ブログ開始以降の取引成績です。
本指標次回発表は10月15日に予定されていますが、次回は小売売上高と同時発表です。
本記事は、同じ指標の発表がある度に更新を繰り返して精度向上を図り、過去の教訓を次の発表時の取引で活かせるように努めています。がしかし、それでも的中率は75%程度に留まり、100%ではありません。詳細は「1. FXは上達するのか」をご参照ください。
そして、本記事は筆者個人の見解に基づいています。本記事に含まれる価格・データ・その他情報等は、本記事に添付されたリンク先とは関係ありません。また、取引や売買における意思決定を、本記事の記載通りに行うことは適切ではありません。そして、本記事の内容が資格を持った投資専門家の助言ではないことを明記しておきます。記載内容のオリジナリティや信頼性確保には努めているものの、それでも万全のチェックは行えていない可能性があります。
ポジションを持つ最終的なご判断は読者ご自身の責任となります。その点を予めご了承の上、本記事がFXを楽しむ一助となれば幸いです。
本記事における分析シート、一部乃至は一連の体系化された手順を、個人の取引以外の目的で使用・公開・二次利用を行う場合には、著作権者及びFX手法研究会に対し、連絡を取り何らかの合意を行う必要があります。
市場予想は23.2(前回25.6)で、事前差異は△2.4です。
本指標の影響力は弱く、他の指標と同時発表されたときはそちらの影響での反応がおきます。本指標が今回のように単独で発表されるときの直後1分足の過去平均跳幅は7pips、同値幅は3pipsしかありません。何と、2018年発表分に関して言えば、本指標が単独で発表されたことが1月と6月の2回しかないためか、直後1分足の平均跳幅は1pips、同値幅も1pipsしかありません。
過去の平均pipsが大きめに記載されている資料は、本指標が他の指標と同時発表されたときの反応も同列に論じている訳です。
直前10-1分足と直後11分足との方向一致率は68%に達しています。指標発表前後1分を除けば、指標発表前のトレンドに指標発表後に暫く経つと復帰しているのかも知れません。
指標発表直前に直前10-1分足と同じ方向にポジションを取り、利確/損切の目安は5・6pipsぐらいにしておけば良いでしょう。もしも、指標発表直後1分足が直前10-1分足と逆方向に反応したなら、直後1分足終値がつく頃に1度だけナンピンしても良いかも知れません(その場合、目安は利確が1pips、損切が10pipsになります)。
反応が小さい指標のため、取引するなら少し長めにポジションを持たざるを得ません。反応が利確/損切の目安に達するか、ポジション保有時間が10分に達したら取引終了です。
以上
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以下は9月17日23時過ぎに追記しています。
【事後検証】
分析検証結果を下表に纏めておきます。
指標結果は悪化し、発表直後は素直に陰線となったものの、その後陽線に転じました。
過去の傾向通り、直後1分足は直前10-1分足と同じ方向になったので、事前分析の判定は〇です。
次に取引結果です。
事前方針通りの取引で、僅か1.35pipsの利確です。
反応が小さいことは文句を言っても仕方ありません。いずれ大きく反応する時期が来れば、分析さえ確かなら大きく勝てる日も来るでしょう。
そして、本ブログ開始以降の取引成績です。
本指標次回発表は10月15日に予定されていますが、次回は小売売上高と同時発表です。
以上
ーーー注記ーーー
本記事は、同じ指標の発表がある度に更新を繰り返して精度向上を図り、過去の教訓を次の発表時の取引で活かせるように努めています。がしかし、それでも的中率は75%程度に留まり、100%ではありません。詳細は「1. FXは上達するのか」をご参照ください。
そして、本記事は筆者個人の見解に基づいています。本記事に含まれる価格・データ・その他情報等は、本記事に添付されたリンク先とは関係ありません。また、取引や売買における意思決定を、本記事の記載通りに行うことは適切ではありません。そして、本記事の内容が資格を持った投資専門家の助言ではないことを明記しておきます。記載内容のオリジナリティや信頼性確保には努めているものの、それでも万全のチェックは行えていない可能性があります。
ポジションを持つ最終的なご判断は読者ご自身の責任となります。その点を予めご了承の上、本記事がFXを楽しむ一助となれば幸いです。
ーーー注記ーーー
本記事における分析シート、一部乃至は一連の体系化された手順を、個人の取引以外の目的で使用・公開・二次利用を行う場合には、著作権者及びFX手法研究会に対し、連絡を取り何らかの合意を行う必要があります。
注記以上
タグ:NY連銀製造業景気指数
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