2013年04月30日
ドラえもん“負傷”に怒りの声、中国の子どもはやりたい放題?
>>ドラえもん 産まれた
4月26日から中国・上海で始まった「上海新天地2013年芸術・文化季」。このイベントに合わせて28日からは「ドラえもんのひみつ道具100EXPO」と題し、100体の等身大ドラえもん像が展示され、連日多くの客が集めている。しかし、早くもそのドラえもんが“ケガ”を負い、中国のネットユーザーを心配させているようだ。
中国メディア新民網などによると、公開の翌日、すでに一部ドラえもんには足跡が付けられていたそう。ひどいものでは、ドラえもんが手にしている道具「ペコペコバッタ」の触覚が折られているケースも確認された。中国では像に平気で“乗る”子どもが多く、それを咎めない保護者も多いため、結果としてこうした事態を引き起こしているようだ。
これを受け、中国のネットユーザーはドラえもんの身を案じ、「黒いドラえもんになっちゃう」「ドラえもんがけが人に」「果たしてドラえもんは上海でどのぐらい生きながらえるか」「いい加減にしろ」などと次々と怒りや嘆きのコメント。像の近くには「ドラえもんは皆さんが綺麗に扱ってくれることを望んでいます」との注意書きがあり、また、主催者も入場制限するなどしてドラえもんを守るよう尽力しているが、ドラえもんを見て興奮している多くの子どもたちにとって、その程度では何の効力も持たないのかもしれない。
ちなみに、このイベントでは、毎日公開時間が終了すると、清掃員がドラえもんの体を綺麗にしたり、できるものに関しては修復もしているとのこと。展示は6月中旬まで続くそうだが、ドラえもんにとってはしばらく“我慢と忍耐の日々”となりそうだ。
>>ドラえもん 産まれた
http://news.livedoor.com/article/detail/7637685/
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