大図鑑に載ってないクワガタたち(主に)


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クシヒゲマダラクワガタの仲間 1
(tkyk4 at 09/11 18:17)
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2:C.alboguttatus Holloway,2007より
3:C.bitumulatus 記載文の絵 Carter,1925より
4:C.flabellatus 記載文の絵 Boileau,1905より
5:C.foveolatus Fujita,2010より
6:C.frenchi 模写
7:C.froggatti 記載文 Blackburn,1894より
8:C.niger 記載文の絵 Westwood,1838より

Ceratognathus abdominalis Parry,1870:99-100
Australia [Moreton Bay].

記載文を訳してないのでよくわかりません。
訳してもよくわからなささそう(汗)


Ceratognathus alboguttatus Bates,1867:54-55
New Zealand [New Zealand].
=Ceratognathus sexpustulatus (Baets)Gemminger et Harold, 1868:967 [nomen nudum]
=Mitophyllus cristatellus Broun, 1917:391-392 [Routeburn north of Lake Wakatipu].

顎は太短く、顎付け根の外側に内歯を備える。前胸は台形状。
上翅に小さな円形の白い毛の束が並び、
前胸後方と胴体の接合部部分にも白い毛の束を備える。
触角のラメラは太くて短い。


Ceratognathus bitumulatus Carter,1925:232-233,fig.3
Australia;N.S.W. [New South Wales:Mt Kosciuszko and Barrington Tops].

デフォルメ気味ですが、本種の絵と完全に特徴が一致する個体は見たことがありません。
が、どうも個体変異が激しい種類のようです。
いくつか見たやつの例を挙げると、
新大図鑑の個体:歯型は一致。前胸の幅は狭くて、ケイ節は細い。
Websiteで見た個体:顎は直線的。前胸・ケイ節は一致。
オークションで見た個体:前胸は一致。顎は直線的。ケイ節は細い。
新大図鑑の個体は10o超とやや小さいので特徴が出きってないかもしれませんが、
その他はタイプ標本と同じくらいと思われます。(タイプのサイズは14o)


Ceratognathus fl
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