大図鑑に載ってないクワガタたち(主に)
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Eubussea亜属のネブトクワガタ +α
(tkyk4 at 02/18 19:04)
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はやや寸詰まりで、体形はやや細身で瓢箪型。
中型では、歯型はA.woodfordiでは3本の波歯が均等に出るのに対して、顎中央に波歯が1本とその下に小さな鋭い内歯が近い間隔で2本生える。
小型の歯型はA.woodfordiは中型から縮小した感じで、A.barbatusは鋭い2本の内歯が融合して1本になる。
Aegus bougainvillensis (Nagel,1941):74-75,fig.15 [Malietoa bougainvillensis]
[Type Locality] Insula Bougainville(Kieta)
♀しか知られていなく、A.barbatusと同種ではないかとも言われています。
体色は基本的には黒色。
A.woodfordiの♀と比較すると、
2本の内歯はほぼ融合し、複眼縁は小さく、前胸後方は中央部付近から切れ込む。
Aegus woodfordi Waterhouse,1890:38
[Type Locality] Solomon Islands,Alu
3本の波歯状の内歯が特徴的な種類。
分布はソロモン諸島(ベララベラ・コロンバンガラ・ラノンガ・マタイタ)とブーゲンビルとされています。
A.barbatusとごっちゃになっているのかもしれません。
もっともA.barbatusはA.woodfordiの変異程度なものかもしれません。
A.barbatus = A.bougainvillensisなら別種なのでしょうが、
A.barbatus = A.woodfordiでA.bougainvillensisは♂が未知な別種なのかもしれません。
上左:A.grandis 記載文の絵 Deyllore,1874より
上中:A.grandis Mizunuma&Nagai,1994より
上右:A.hyperpuncutatus F氏所蔵
下左:A.malapaensis Holotype Mizu
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